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この記事では、パナソニックの食洗機NP-TZ200を実際に使ってみたレビューを書いていきたいと思います。
一方で、洗い終わるまでに結構時間がかかるなどのデメリットもありました。
分岐水栓や設置スペース、同じくパナソニックから発売されている食洗機NP-TZ100との違いも比較しました!
この記事でわかること
- NP-TZ200のメリット・デメリット
- NP-TZ200の分岐水栓や寸法について
- NP-TZ100との違い
パナソニックの食洗機NP-TZ200のレビュー
早速、パナソニックの食洗機NP-TZ200をレビューしていきます。
我が家のNP-TZ200はこちら!カラーはホワイトです。
実際に使用してみて分かったことを、メリット・デメリットにわけて紹介していきます!
メリット
食洗機NP-TZ200のメリットは、次の通りです。
- 高温洗浄で汚れがきれいに落ちる
- リバーシブルエリアが使いやすい
- スタイリッシュなデザイン
- タッチで簡単に操作できる
一つずつ、詳しく見ていきましょう!
高温洗浄で汚れがきれいに落ちる
NP-TZ200は、約80℃の高温洗浄で油汚れもすっきり落ちるところが最大のメリット。
80℃での洗浄は、手洗いではまずできないですよね。
高温水だとプラスチック製品は洗えないのでは?と思うかもしれませんが、温水を約60℃まで下げることも可能。
耐熱温度60℃以上であれば、プラスチック製品も問題なく洗うことができます!
リバーシブルエリアが使いやすい
NP-TZ200の上段この部分は「リバーシブルエリア」になっています。
通常はグラスを立てられるようになっていますが、ひっくり返すとフラットになり、鍋などの大きなものも簡単に入れることができます。
スタイリッシュなデザイン
デザインがスタイリッシュで良いのも、NP-TZ200の大きな魅力!
余計なボタンや装飾もなく、かなりシンプルなデザインになっています。
タッチで簡単に操作できる
NP-TZ200は、静電ボタンにタッチするだけで簡単に操作することができます。
ボタン数も少なく、かなりシンプルな操作性なので、機械を扱うのに慣れていない人でも安心です。
デメリット
一方でNP-TZ200には、次のようなデメリットもあります。
- 洗い終わるまでに時間がかかる
- 見た目の圧迫感
- 洗えない食器もある
それぞれ詳しく見ていきましょう!
洗い終わるまでに時間がかかる
NP-TZ200は、洗い終わるまでに思ったより時間がかかります。
食器の汚れ具合による、洗浄~乾燥までの時間をまとめてみると、こんな感じです。
運転モード | 洗浄~乾燥までの時間 |
---|---|
汚れレベル1 | 約130分 |
汚れレベル2 | 約105分 |
汚れレベル3 | 約84分 |
汚れレベル4 | 約78分 |
汚れレベル5 | 約62分 |
低温 | 約150分 |
高温除菌 | 上記+8~18分 |
普段だと汚れレベル3のことが多いですが、それでも1時間半近く稼働していることになります。
見た目の圧迫感
NP-TZ200は容量約50Lのかなり大きな食洗機なので、あまり広くないキッチンだと、それなりに圧迫感があります。
さらに、扉を開けるとなかなかスペースを取りますね。
洗えない食器もある
NP-TZ200では、洗えない食器もあるので注意が必要です。
洗えない食器を一部まとめてみると、こんな感じです。
種類 | 理由 |
---|---|
強化ガラス製のもの | 破損の危険がある |
クリスタルグラス、カットグラス | 鉛によってくもる |
漆塗りの食器 | 変色、はがれ |
銀、アルミ、銅のなべや食器 | 表面が白くなる |
木製の食器 | 変色 |
木製のまな板 | 熱で反る |
鉄製のフライパン | 錆びる |
フッ素加工済みのフライパン | フッ素加工がはがれる |
NP-TZ200は、意外と洗えないものも多いです。
特に、フライパンは油汚れが付くので食洗機で洗いたかったのですが、フッ素加工がしてあったので断念…。
食洗機NP-TZ200は分岐水栓で取り付けも簡単
パナソニックの食洗機NP-TZ200は、分岐水栓で簡単に取り付けることができます。
分岐水栓と吸水ホースをつないで、あとはコンセントを差し込むだけで完了しました。
大掛かりな工事は不要なので、賃貸でもすぐに設置でき、原状復帰可能です。
ぜひチェックしてみましょう!
食洗機NP-TZ200の寸法は?省スペースで設置可能
パナソニックのNP-TZ200は、見た目は大きい印象ですが、実は設置自体は狭いスペースでも可能です。
基本的には、高さ65㎝以上、設置スペース55㎝×35㎝以上。
扉の開閉を考慮すると、下の図のように食洗機の背面から57㎝以上あれば置くことができます。
ただし、どうしても設置スペースが取れない場合は、次の方法で設置することも可能です。
- 多少せり出して設置する
- 専用の置き台・高さ調節脚を使用する
せり出して設置する方法ですが、実はNP-TZ200は通常の脚の内側にも「設置脚」がついていて、底面積よりスペースが多少狭くても置くことができます!
ただし、設置脚よりも狭いスペースの場合は、落下などの危険があるのでやめましょう。
そのような場合は、次の「専用の置き台・高さ調節脚を使用する」方法がおすすめ!
別売りで販売されている置き台・高さ調節脚を使用すれば、次のように設置することも可能です。
もちろん、家にあるワゴンや棚を使って設置するのもOK。
ただし、36㎏以上の耐荷重を満たしているか確認するようにしましょう!
NP-TZ200とNP-TZ100の違いを比較
NP-TZ200とNP-TZ100の違いを簡単に比較してみると、こんな感じです。
- NP-TZ100はNP-TZ200の型落ち
- NP-TZ200はリバーシブルエリアが付いている
NP-TZ100は、NP-TZ200よりも前に出た機種です。
そのため、家電量販店などではNP-TZ200よりも多少安く購入できるのがメリット。
最新機種にこだわらない人、なるべく安くパナソニック製大容量の食洗機を買いたい人は、NP-TZ100がおすすめです。
一方、NP-TZ200は本記事でも紹介したようにリバーシブルエリアが付いているなど、格段に使いやすくなっているのが特徴。
料理や食を楽しむ分、毎回違った大きさの調理グッズ・皿を洗う人にもNP-TZ200は向いています。
パナソニックNP-TZ200で時短&仕上がりもきれい!
パナソニックの食洗機NP-TZ200について、実際に使用してみたレビューを紹介してきました。
洗い上がりやデザインには満足ですが、洗い終わるまでの時間や洗えない食器も多いことは少し気になります。
最後に、記事の内容をもう一度おさらいしておきましょう。
メリット
- 高温洗浄で汚れがきれいに落ちる
- リバーシブルエリアが使いやすい
- スタイリッシュなデザイン
- タッチで簡単に操作できる
デメリット
- 洗い終わるまでに時間がかかる
- 見た目の圧迫感
- 洗えない食器もある
分岐水栓で取り付けも簡単
- 分岐水栓と吸水ホースをつなぎコンセントを差すだけ
- 賃貸でも簡単に設置できる
寸法・省スペースで設置可能
- 高さ65㎝以上、設置スペース55㎝×35㎝、扉の開閉時奥行57㎝以上
- 上記に満たなくても設置脚や台を活用して設置可能
NP-TZ200とNP-TZ100の違いを比較
- NP-TZ100はNP-TZ200の型落ち
- NP-TZ200はリバーシブルエリアが付いている
ぜひパナソニックの食洗機NP-TZ200で、家事を時短してみましょう!