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「肉をフライパンで焼いたら硬くなり過ぎてしまった…」
誰もがこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
私たちが普段使用している調理器具では、食材を高温でしか調理できず、肉が縮んで水分が抜けて硬くパサパサになってしまいます。
そんなときに便利なのが、低温調理器です。
硬くなりがちな肉を柔らかくジューシーに調理できるため、今料理好きの中で話題になっている調理機器なんです。
今回は、低温調理器の中でも特に人気があるBONIQ(ボニーク)についてご紹介していきます。
実際に使ってみた感想もお伝えしますので、低温調理器が気になっている人はぜひ最後まで目を通してくださいね。
- ボニークの特徴・使い方
- ボニークを実際に使ったレビュー
- ボニークの口コミ
- ボニークのメリット・デメリット
- お得な購入方法
ボニーク低温調理器とは
ボニーク低温調理器とは、その名の通り低い温度で食材を調理する調理機器のことです。
お肉に含まれる動物性タンパク質は、調理温度が60℃を超えると固まってしまう性質があります。さらに、68℃を超えるとお肉が縮んで水分が出てしまいます。
脱水が起きないように68℃以下の温度で調理ができればいいのですが、人の力で低温を維持するのはなかなか難しいですよね。
しかし、低温調理器を使えば、スイッチを入れて放置しておくだけで簡単に低温調理ができます。ボニークを使用すれば、柔らかいローストビーフやジューシーなサラダチキンが誰でも簡単に作れて、自宅でプロの味が再現できますよ。
特徴
低温調理器の中でも特に人気なボニークは、使用方法の簡単さが特徴です。ボタンが3つしかなく、誰でも迷うことなく操作できます。
0.5℃単位で温度設定ができ、絶対温度で火入れをするため、必ず狙った温度で調理ができる点もポイント。さらに、食材全体を均等な火加減で熱することができるため、肉以外にも魚や野菜を調理するときにも使用できます。公式レシピサイトには200以上のレシピが公開されており、ボニーク1本あれば料理のレパートリーが大幅に増えますよ。
また、デザインがおしゃれなで省スペースなので、おしゃれなキッチンに置いてあっても違和感がありません。お手入れが水洗いだけで良いというお手軽さも、ボニークの特徴です。
メーカー
会社名称 :株式会社 葉山社中 / Hayama-Colony inc.
代表取締役 :羽田和広
本社所在地 :神奈川県三浦郡葉山町一色1642番地
設立 :平成28年6月21日
事業内容 :真空低温調理器「BONIQ(ボニーク)」の製造販売、自社ECサイトの運営
ボニークプロとの違い
ボニークには、通常の低温調理器と進化版低温調理機ボニークプロに2種類があります。
ボニークプロは、ボニークをプロの現場でも使用できるように改良したもの。
ボニークプロが進化したポイントは以下の点です。
・出力が800W→1200Wにパワーアップ
・湯煎容量が15L→20Lにアップ
・防水仕様で丸洗い可能
・小型化(約36%サイズダウン)
・高剛性(ボディはフルアルミ)
・装着性の向上(脱着式クリップホルダー)
大きな違いは、Wi-Fi機能が付いたことです。この機能を利用すれば、外出先でもスマートフォンで温度の調整が可能になります。より細かい温度設定ができ、思い通りの調理ができます。
また、出力と湯煎容量が上がったことで、大きな鍋でも短時間で加熱することが可能になりました。一気にたくさんの食材を調理したいという人にはおすすめです。
ボニークを使ってみた!使い方をレビュー
ヤリスギ
今回は私が実際にボニークを使って料理してみました!
本当に美味しくできるの?
失敗しないの?
使いこなせるかしら?
安い肉でも柔らかくなるの?
という疑問を解決するべく私が代わりに試してみましたので、ボニークを買おうか悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね!!
ボニークが届いた!本体と付属品
ボニークを購入しました!
オシャレな箱に入って到着♪
テンション上がる~~!!
ふたを開けるとまずはパンフレットが目に入りました!
パンフレットもオシャレですね~。
最近流行りのオシャレ高級家電と同じ匂いがします。
中に入っているのは
・ボニークを鍋にとめるクリップ
・説明書
・パンフレット
こんな感じです。
ボニーク専用のクリップです。
マットな質感でこれまたオシャレ~♪
パンフレットと説明書です。
専用鍋にセットするとさらにオシャレ感が増しますね!
ボニークのサイズ感はまあまあ大きい
サイズ感は想像よりも大きかったです。
重さもずっしり。とはいえ、鍋型のスロークッカーや保温鍋などに比べるとコンパクトで収納場所にも困らなさそうです。
ボニークに使える鍋と容量
ボニークに使える鍋と容量はこちらです。
湯煎容量 | 5〜15L |
使える鍋の大きさ | 高さ16cm以上 |
低温調理器は、鍋に食材を入れて湯煎をすることで調理を行う調理器具です。出力の関係上、熱せられる水の量が決まっています。
また、ボニークは専用のクリップで鍋に固定して使用します。クリップから本体の底までは約16センチあるため、その長さに対応できる鍋を用意する必要があります。
湯煎容量と鍋の大きさを間違えると、調理に失敗してしまうこともありますので注意しましょう。
クリップがついていて使いやすい
付属のクリップはこのように鍋に固定するためについています。
家にある鍋にカンタンに取り付けができてとっても便利ですね♪
ボニークの操作方法はシンプル
ボニークの操作は基本的に
・時間設定
の2つだけです。
余計な機能な一切なし!
とってもシンプルで分かりやすいですね。
温度設定・時間設定のときに使うのはサイドについているダイヤルです。
このダイヤルを回して時間や温度を設定します。
希望の時間・温度に設定するとダイヤルが点滅しますので、5回点滅後青く光ったら設定完了です。
タイマーを設定してみる
タイマー設定する手順はコチラ!
↓
2.ダイヤルを回して時間を設定する
↓
3.ダイヤルの点滅が5回終わるまで待つ
↓
4.ダイヤルが青く光ると設定完了
ヤリスギ
ボニークでローストビーフを低温調理をしてみた!
さて、いよいよボニークを使って低温調理してみたいと思います!
低温調理には失敗の経験しかない私が、果たして上手く調理することができるのでしょうか!?
ボニークでローストビーフを作ってみたレポ
低温調理の代表格と言えばやっぱり「ローストビーフ」ですよね!
美味しいローストビーフを食べたい場合、これまでの私の選択肢は
or
・妥協してスーパーで100g598円~698円ぐらいのを買う
この2択でした。
家族で食べる場合は300g買っても一瞬でなくなります。コストはデパ地下だとなんと3000円です。
母親である私はいつも食べれて2~3切れ。
しかし!!
低温調理器があれば、家でお腹いっぱい美味しいローストビーフが食べられるようになるのです!
ヤリスギ
下味をつける
まずは牛肉のブロック肉に下味をつけます。
ちなみにこの肉はイトーヨーカドーネットスーパーで購入した100g398円のオーストラリア産のブロック牛肉406g(1615円)です。
下味をつける前にフォークで穴をあけました。
調味料はお好みですが、今回は
・醤油
・ウスターソース
・にんにく(チューブ)
・しょうが(チューブ)
です。
この状態で1時間~1日寝かせます。
焼き目をつける
低温調理をする前に、焼き色がついていた方がいい方は焼き色をつけるためにフライパンで焼きます。
強火でサッと焼くだけです。
空気を抜いて真空状態に
焼けたらジップロックに入れてギュっと畳んで空気を抜きます。
ボニークで低温調理
さあ、いよいよ低温調理の開始です!
先ほど説明した操作方法で
60℃1時間半
に設定して、スタートボタンをタップ!!
ヤリスギ
あとは待つだけ!ドキドキ…
肉を取り出し切って盛り付ける
セットした時間になると、アラームが鳴ります。
しかしここですぐに取り出さず、常温になるまでそのまま冷まします。
常温ぐらいまで冷めてから取り出したのがコチラ!
いいですね!美味しそうです!
しかし問題は中身です。
・火が通りすぎ
さて、切ってみましょう。
ヤリスギ
ヤリスギ
めっちゃ丁度良い!!
これは成功です!!
食べてみたらとっても美味しい!!
ヤリスギ
お肉のパサパサ感もなくしっとり柔らかく仕上がっていました!
家庭でこんなに美味しいローストビーフが作れるなんてビックリです。これは想像以上です!
安い肉でも柔らかく仕上がるのか!?激安牛肉で試してみた
さて次に気になるのが
「安い肉でも柔らかくなるの?」
だと思います。
柔らかくできるのは高い肉だからでしょう?
安い肉を使ったら結局パサパサになるんじゃないの?
と思っている人も多いでしょう!
ヤリスギ
使ったのは《100g168円の業務スーパーの肉》
今回使うのは「業務スーパー」で購入した
100g168円のオーストラリア産牛肉ブロック(モモ)404gです!
牛肉で100g168円は最も安い肉の部類に入るでしょう。
見た感じ牛肉特有の赤い色よりももう少し薄い色で「豚肉?」と思ってしまうぐらいの色です。
サシも全く入っていない、完全な赤身です。
ヤリスギ
一切れをステーキに…固い&パサパサ
まずは比較のために一切れをステーキにしてみました。
フライパンでバターと塩コショウでシンプルに仕上げました。
なぜか豚肉ステーキに見える…
早速食べてみると…
やはり想像の通り、固い&パサパサです!
息子もなかなか噛み切れない様子。
味自体は悪くはないものの、ステーキにするとかなりの噛み応えとパサパサ感は否めません。
ヤリスギ
残りをボニークで低温調理!柔らかさを比較
今回は下味など何もつけず、肉をそのままジップロックに入れていきなりボニークで低温調理!
下ごしらえがないと本当にカンタン!ステーキよりも手間がかかりません。
温度と時間は前回と同じく
60℃1時間半
そしてタイマーが鳴って加熱をやめてからもそのまま鍋の中で自然に冷めるのを待ちます。
完成したローストビーフがこちら!
想像以上にいい感じに仕上がっています!
薄く切ってみると、見た目はデパ地下のローストビーフに遜色ないように思えます!
食べてみると…
あのステーキで食べたときの固さやパサパサ感はどこに!?
赤身なのにしっとりと柔らかく、肉の味もしっかりある。
これが100g168円の肉なんて信じられません。
デパ地下のローストビーフと比べてもそんなに変わらないのでは?と思います。
ヤリスギ
ボニークで調理したら安い肉でもとっても柔らかくなる!
安い肉をボニークで低温調理してステーキと比べてみましたが、いかがでしたか?
ボニークで低温調理すると安い肉でもとっても柔らかく仕上がることが分かりました。
ステーキにすると水分が抜けてパサパサになってしまう肉も、ボニークで低温調理すると水分がしっかり残りしっとりとした仕上がりになりました。
これは低温調理ならではだと思います。
ヤリスギ
安い肉のポテンシャルにビックリ!!
低温調理を侮っていましたが、やっぱりすごいです!!
ボニークでプルプル!とに胸肉のサラダチキンを作ってみた
ローストビーフ同様、低温調理で人気のメニューと言えば
サラダチキン(鶏胸肉で鶏ハム)
ですね!!
低価格で高タンパクである鶏ムネ肉を使ったサラダチキンはいろんな料理に使えるので常備菜としても活躍します。
ただ、普通に作ると少しパサパサになってしまうメニューです。
ヤリスギ
!
使った肉はスーパーで売っている普通のムネ肉です。
これを何の下ごしらえもせずにジップロックに入れてボニークに投入!!
設定温度と時間はやっぱり
60℃1時間半、その後鍋のまま自然に冷ます
これはテッパンになってきました。
何をしても成功する神設定です!
そして出来上がったのがコチラ!
しっとり、プルプル!!
こんなにしっとりしたサラダチキンを初めてみました!
食べてみても、本当にプルプル!
しっとりしているし、いつものパサパサ感はゼロです!!
今までのサラダチキンは何だったの…?と思うぐらい別物でした。
ボニーク低温調理器のSNSの口コミ評判
ボニークを実際に使用している人の口コミを集めてみました。
やっぱり、肉料理をしている人が多いですね。
悪い口コミは見つからず、みなさんプロ並みの仕上がりに感動されていました。
ボニークを実際に使って感じた評価
今回私が実際にボニークを使ってみて感じた感想と評価をお伝えしたいと思います。
これから使ってみようと検討している人は是非参考にしてみてください。
ボニークを使った感想
ボニークを使う前は「低温調理」は特別な器具を使わなくてもできるのでは?と思っていました。
実際私は自宅でサラダチキンを作る時はジップロックに入れた鶏肉を沸騰したお湯に入れ、そのまま冷ますという方法で作ったこともあります。
しかし今回ボニークを使ってみると、そんなやり方では低温調理の良さを発揮できていなかった事に気づきました!
ヤリスギ
今までの低温調理は低温調理ではなかった!というのが感想です。
ボニークを実際に使って感じたメリット
私がボニークを使ってみて感じたメリットは
- 肉がしっとり柔らかく仕上がる
- 調理がとてもカンタン
- 自宅にある鍋にセットできる
- コンパクトなので収納場所に困らない
- 使い方がシンプルで分かりやすい
- 見た目がオシャレ
こんな感じです!
最大のメリットはやはり肉が想像以上にしっとり柔らかくなる事だと思います。
ボニークを実際に使って感じたデメリット
ボニークを使ってみて感じたデメリットは
- 値段が少しお高い
- 設定方法が最初分かりにくい
- タイマーは鳴るけど、勝手には切れない仕様(自分でボタンを押して切らないといけない)
特に時間設定で勝手に切れてくれないのが、使いにくいかなと感じました。
一度タイマーをセットして出掛けたときに、帰ってきてもまだ60℃で稼働していたので火が通り過ぎたことがあります。
総合評価
私が使ってみた総合評価は「ボニークは少し高いが買う価値あり!!」です。
デメリットもいくつかありましたが、それを補って余りある肉の柔らかさでした!
同じ肉を同じお金払って買うのなら、できるだけ美味しく食べたいですよね?
ヤリスギ
ボニーク低温調理器のQ&A
ここからは、ボニークに関する疑問についてお答えしていこうと思います。
購入前の不安を解消してくださいね。
低温でもちゃんと殺菌されるの?
低温調理というと、きちんと肉や魚の殺菌ができるのかが気になりますよね。厚生労働省では、肉を食べる場合は、『75℃1分もしくはそれ同等レベルで加熱殺菌』することが定められています。
低温調理器では、75℃で調理しないこともありますよね。その場合は殺菌できないのかというと、そうではありません。低温調理の場合は、調理時間を長くすれば殺菌できるので安心してください。
厚生労働省によると、「70℃、3 分」「69℃、4 分」「68℃、5 分」「67℃、8 分」「66℃、11 分」「65℃、15 分」といったように火加減と時間を調節すれば殺菌ができるとのことです。これは肉だけではなく魚にも適用されます。
また、新鮮な食材を使ったり、設定温度になってから食材を加熱したりすることを心がけると、菌の繁殖が抑えられて安心です。
メンテナンスや掃除は大変じゃない?
ボニークは水洗いができるため、お手入れがとっても簡単です。
そもそも、ボニークを使用する際、食材はフリーザーバッグに入れてあります。そのため、ボニークと食材が直接触れることはありません。油やお肉の破片がボニークに付着することはないのです。
ボニークのお手入れをする際は、軽く水洗いをしてカバーをとって乾かすだけで大丈夫です。
炊飯器の保温でもできるのでは?
炊飯器の保温機能でも低温調理ができないことはありません。しかし、仕上がりには大きな差が出てしまいます。
炊飯器の保温機能は、お米のでんぷんの老化を抑制するため約70℃前後で保温する機能です。そのため、これくらいの温度で調理したのであれば、炊飯器を活用できます。
しかし、炊飯器の保温機能では細かい温度設定ができません。また、低温調理器とは違い、湯煎のお湯を循環させる機能がありません。その結果、狙った温度で調理することや食材に均等に火を通すことができず、料理の仕上がりは低温調理器に劣ります。
「専用の調理器を買う前に低温調理がどういったものか試してみたい」という人は、炊飯器の保温機能で調理してみても良いかもしれません。
ボニークはどこで購入するのがお得?
私はボニークを公式ショップで買いました。
公式の販売価格は21,780円(税込)になり、電気量販店もだいたいこれくらいの値段で販売しています。
一方で、楽天やamazonの通販サイトでは、この価格より少し安く購入することができます。この記事を作成した時点での最安値は21,099円でした。
ただし、通販サイトの場合は、発送トラブルや偽物が送られてくる可能性もゼロではありません。さらに正規販売店以外からの購入は保証やサポートが受けられない場合がありますので注意してください。
値段もそんなに変わらないので公式サイトからの購入をおすすめします。