promotion
汚れたぬいぐるみをコインランドリーでキレイにしたい!
大切なぬいぐるみ。だけれど、いつもそばに置きすぎていつの間にか、黒ずんでいたり、汚れのシミがついていたりと、ちょっと可哀想な状態なっていたりはしませんか?
そんな状態のぬいぐるみとなると、中にダニも発生しているかもしれません。
洗ってあげたいけれど、手洗いをするのは大変。クリーニングは時間もお金もかかるから…と、躊躇している人も多いかと思います。
コインランドリーならば、数百円でその日のうちにピカピカふわふわな状態になってくれます。
汚れたぬいぐるみをコインランドリーでキレイにする5つの方法
コインランドリーを利用する方法の前に、まずはぬいぐるみをキレイにする方法がどれだけあって、どんな方法になるのかを確認してみましょう。
- 固く絞った布などで拭く
- 手洗い
- 洗濯機で洗う
- コインランドリーで洗う
- クリーニングにお願いする
意外と多いことが分かったかと思います。
とはいえ、布で拭く程度では表面の汚れだけしか落ちないですし、手洗いは手間がかかり、洗濯機もぬいぐるみのサイズによっては入らなかったりと、お家でできる方法は案外大変です。クリーニングも良いのですが、どうしても時間とお金がかかってしまいます。
そこで、あまりお金をかけずに、でもしっかりとぬいぐるみを洗いたい人におすすめなのが、今回ご紹介するコインランドリーでの洗濯となるのです。
ぬいぐるみの洗濯でコインランドリーを利用するメリット
コインランドリーを利用するメリットはいくつかあります。
- 数時間でキレイになる。
- クリーニングより低価格でキレイになる。
- 複数のぬいぐるみを同時にキレイにできる。
- 大きなぬいぐるみも洗うことができる。
とくに複数のぬいぐるみや大きなぬいぐるみをキレイにしたい場合は、とてもメリットが大きいです。
複数個のぬいぐるみを手洗いする場合は、それだけで大変手間も時間もかかります。そして、クリーニングに出す場合は、クリーニング代×個数となるので、どうしても高額になります。
大きなぬいぐるみの場合も、大きくなればなるほどクリーニング代が高くなります。場合によっては、大きすぎてクリーニングに出せないこともあるくらいです。
ぬいぐるみの洗濯でコインランドリーを利用するときのデメリット
先にぬいぐるみのコインランドリーでの洗濯のメリットをあげましたが、注意点もいくつかあります。
ぬいぐるみは、衣類と同じようにコインランドリーなどの洗濯機系は使えないものもあります。
- 中綿がポリエステルではない
- 金属の部品が付いていないか
- 生地にウールや皮などを使ってないか
- 色落ちする生地
- 機械が入っているもの
- 劣化しやすい素材を使っていないか
です。
こう言ったぬいぐるみは、コインランドリーは利用せずに、洗うことはあきらめて表面を拭くだけかクリーニングに相談するのがおすすめです。
ぬいぐるみの選択でコインランドリーの実際の利用手順
ぬいぐるみのコインランドリーでの洗い方は普通の衣類と同じで簡単です。
おおまかな手順を書くと、
①ぬいぐるみの素材や金具を確認。取れるものならば取り外して洗う事が可能なので、取り外しておく。
(今回は2つ同時にやってみました。)
②コインランドリーに行って、ぬいぐるみを洗う。
③洗い終わったぬいぐるみを取り出し、乾燥機に移して乾燥。
④乾燥が終わったら乾き具合や破損を確認。
以上、これだけです。
自分で手洗いするよりも遥かに簡単でかつ短時間で行えるので、破損の心配や色移りの心配が無いな場合はコインランドリーを利用するのがおすすめです。
使ってみてわかったぬいぐるみコインランドリーの成功と失敗
実際に、どんなぬいぐるみがコインランドリーで洗うことができるかの実験を兼ねて、今回はそのままコインランドリーにぬいぐるみを入れて利用してみました。(※痛んでも大丈夫なぬいぐるみで行っております)
まず、最初に洗う前のぬいぐるみの写真がこちら。
全体にやや黒ずみはありますが、表面上はさほどよごれていません。
とはいえ、一部に毛玉、ミニオンの黄色いぬいぐるみの方はところどころに茶色い小さなシミがありました。
この2つのぬいぐるみを今回は、コインランドリーに入れて洗ってみます。
今回は、一つ前の章で書いた手順のとおりに洗濯から乾燥までを行なった結果がこちらです。
見ての通り、ぱっと見はピカピカふわふわなぬいぐるみへと変わりました。
ですが、はたしてメリットだけだったのでしょうか?
次からは、コインランドリーを利用した後のぬいぐるみを詳しく見て、実際に使ってみたことで分かったデメリットとメリットをご紹介していきます。
ぬいぐるみのコインランドリー利用の失敗
洗い終わったぬいぐるみを改めてよく見てみると分かるのですが、白いわんわんのぬいぐるみは全体に薄っすらと頭が焦げてしまっています。
さらに、後ろの頭の方を見ると、選択をする前まではなかった茶色い汚れも見えます。これは、たぶん乾燥機の熱で焦げた結果なのではと思います。
さらに、黄色いミニオンのぬいぐるみは全体にキレイになりすっきりした様子ですが、メガネの部分の布は強度が弱かったようで、コインランドリーの利用後は角がすれでボロボロになってしまいました。
さらに、乾燥機を使うことで、生地によっては焦げてしまうことがあるのだということもわかりました。
とはいえ、コインランドリーを利用することが失敗ばかりだったわけではありませんよ。
ぬいぐるみのコインランドリー利用の成功点
次に、コインランドリーを利用したことで、良かった点をご紹介します。
上にも少し書いたように、ぬいぐるみ全体としては型崩れもなくふわふわでピカピカになって戻ってきました。
やはり、洗う前よりも洗った後の方は艶もありきれいな印象です。嫌な臭いも取れたので、子供が触っても安心となりました。
ミニオンの方のぬいぐるみは、顔の横にあった小さなシミや頭の上にいくつかのシミもキレイに取れています。
やはり、手軽に汚れ落としやダニ取りをしたい人には、うまく使えばコインランドリーの利用はメリットがあると感じました。
掛かった時間も、洗濯と乾燥でトータル60分ちょっとと短い時間で済みましたので、その日のうちにキレイにしたい人にはうれしいですね。
失敗から学ぶ、ぬいぐるみコインランドリーの上手な使い方
では、今回のコインランドリーの使い方は何が失敗の原因だったのでしょう。
後から調べてみたところ、コインランドリーでぬいぐるみを洗う場合は、上で書いた注意事項の他に、気を付けなくてはならないことがあったようです。
- ぬいぐるみを洗う時は洗濯ネットに入れる。(筒状がおすすめ)
- 素材を確認する
- ぬいぐるみは一回につき一つにする。
- 乾燥機は、できるだけ使用しない。
(参考URL:https://nuigurumi.tv/nuigurumi_seisaku/nuigurumisentaku/)
あとは、ぬいぐるみにも「洗濯タグ」がついているものがあるので、それがある場合はしっかりと見てコインランドリーを利用することができるかできないかを見る必要があります。
逆に言うと、このようにコインランドリーでの洗濯方法をとぬいぐるみの素材をしっかりと確認しておけば、コインランドリーでの洗濯は手軽でかつ、ぬいぐるみをキレイにできる良い方法だと言えます。
とはいえ、ぬいぐるみに乾燥機が使えないとなるとどう干せばよいか悩んでしまう人も多いかと思います。
おすすめなのは、浴室乾燥での乾燥です。
適度な温風で乾燥機のような熱風ではないのでぬいぐるみを痛めることもなく、1日程度の短い時間で乾かすことも可能です。
夏場などの暑い時期は外で干すのも可能ですが、直射日光に当たってしまうと変色をしてしまう可能性もあるので、できるだけ日陰で干すようにしましょう。
干すときも、耳や手などを洗濯バサミでつまんで干しても良いですし、洗濯ネットに入れたまま、洗濯バサミでつまんで干しても良いですよ。
【コインランドリーでぬいぐるみを洗濯する時のまとめ 】
いかがでしたでしょうか?
ぬいぐるみのコインランドリー利用は、メリットとデメリットの両方があることがわかったかと思います。
とはいえ、ぬいぐるみをキレイにする方法は、手洗い、自宅での洗濯、クリーニング、コインランドリーといろいろとありますが、どれでもメリットとデメリットがあり、洗うことはできないぬいぐるみもいくつもあります。
コインランドリーを利用する場合は、いくつかの注意が必要となりますが、それさえ守れば決して難しいことはありません。
なによりも、ぬいぐるみは普段のお洗濯のように毎日行うことはなかなかできません。
しかし、毎日のように触れていたり、抱きしめていれば、どうしてもだんだんと汚れて行ってしまいます。
たとえ見た目はキレイでも、布団などを同じで綿の詰まったぬいぐるみはダニなども住み着きやすくなるアイテムです。
だからこそ、たまにでも良いのでキレイにしてあげることで、衛生的にも安心してそばに置き続けることができるようになります。