【写真付き】毛布クリーニングの料金や頻度をガイド!実際に宅配で出した体験談付き | カジタン

【写真付き】毛布クリーニングの料金や頻度をガイド!実際に宅配で出した体験談付き

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【写真付き】毛布クリーニングの料金や頻度をガイド!実際に宅配で出してみました!

布団(掛布団や敷布団)は定期的にクリーニングに出したり、ベランダで干したりしてメンテナンスをしますが、毛布についてはあまり洗わない、クリーニングに出さない人も意外と多いのではないでしょうか?

タオルケットやシーツなら洗濯機ですぐ洗えますが、毛布は「動物の毛」というイメージが強く(実際はそうでもないのですが)そんなに簡単に洗えなさそうです。

しかしクリーニングに出すのは結構高そう、じゃあどうしよう?というどっちつかずのイメージで洗っていないという人も意外と多いのではないでしょうか?

今回は布団をクリーニングに出すときの料金やメリット、頻度などをまとめてみました。

また、実際に筆者もクリーニングに出してその効果を実感しましたので写真付きで報告します。

この記事でわかること

  • 毛布クリーニングの料金価格帯
  • 毛布をクリーニングに出す頻度
  • 毛布の素材とクリーニングの関係
  • 実際にクリーニングに出してみたビフォーアフター
  • 布団宅配クリーニングの仕組み
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集荷キット
集荷キット
これに入れて送る
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クリーニング完了
クリーニング完了

こちらの記事では、このような写真付きで【リネットの毛布クリーニング】を分かりやすく紹介しています♪

⇓ 今すぐリネットの毛布クリーニングレビューを見る ⇓

大手毛布クリーニングの料金表

まず、毛布をクリーニングする場合、どのくらいの費用がかかるのかざっくり知っておきましょう。

名前 ホワイト急便 白洋舎 ポニー ふとんリネット リナビス リアクア
形態 店舗/宅配 店舗/宅配 店舗 宅配 宅配 宅配
おすすめポイント 全国各地にあるクリーニング店。格安で利用できる。宅配サービスもあり。 全国展開するクリーニングチェーン。毛布は水洗いではなくドライクリーニングになる 首都圏、中京圏で展開するクリーニングチェーン。宅配サービスも行っていて価格は低め。宅配では毛布は不可。 宅配クリーニング大手リネットの布団専門部門。毛布単品でも対応してくれる 「おせっかいなクリーニング」をキャッチコピーにしている宅配専門クリニック。兵庫県の田舎のきれいな水と空気でクリーニング。毛布は布団とセットでクリーニング可能 格安の宅配クリーニング。「クリーニング師」という独自の基準をクリアした熟練した職人が洗濯を行っている。オプションは少なめ
仕上がり日数 3日~1週間(店舗) 3日~1週間(店舗) 3日~1週間 10日~ 10日~20日 2週間
料金 シングル840円~
ダブル1470円~
基本1100円~
赤ちゃん布団750円
ひざ掛け 750円
シングル1050円~
ダブル1300円~
1枚 2990円
2枚セット3000円
3289円 通常毛布1700円
シルクカシミア等3200円
オプション 防ダニ加工
対応エリア 全国 全国 首都圏、中京圏 全国 全国 全国
送料 3000円クリーニング代6000円以上の場合無料 原則無料北海道、沖縄は別途有料 2000円クリーニング代7000円以上の場合無料
支払い方法 現金
クレジットカード
現金、電子マネー
クレジットカード
現金
一部カードも可
代金引換
クレジットカード
クレジットカード
振込、代金引換
クレジットカード
振込、代金引換

店舗型、宅配型のクリーニング店の毛布のクリーニング料金をまとめてみました。

店舗型(店舗に持ち込む場合)は1000円前後、宅配型は2000円~3000円が相場だといえるでしょう。

価格だけ見ると店舗型の方がコスパがいいのですが、実際にお店に持っていかなければならず、手間を考えると宅配型の方がいいケースもありそうです。

毛布の種類と洗い方

一言で「毛布」といっても、素材は様々です。動物の毛を使っているものは少なく、化学繊維で作られた毛布も多いんです。ここでは毛布の種類、特徴、洗い方を概説します。

綿毛布

綿花から取れるコットンは、赤ちゃんやアトピーなど肌の弱い人でも安心して使用できる素材です。通気性や保湿性に優れており、一見すると薄手ですが、そこまで柵無なりません。

自宅で水洗い、丸洗いできるのも特徴で、洗濯機で洗って干していただいて大丈夫です。
ただし、カビやダニが湧きやすいのでしっかり乾燥させてください。

アクリル毛布

合成繊維です。ふわふわしていて肌触りがよく、他の生地と比べて扱いやすくなっています。温かい空気を閉じ込める効果があり、寒い地域の毛布として優秀です。

水洗いもできますが、場合によっては固くなってしまうかもしれません。
安全を期すならば、自宅ではなくクリーニングに依頼すべきでしょう。

ポリエステル毛布

軽くて扱いやすいのが特徴です。寝具ではなく「ブランケット」の場合、ポリエステル製のものが結構あります。

洗濯機で洗えるものもありいますが、欠点として静電気を生じやすい生地になっています。
「バチバチ」と音がする毛布はポリエステル製のものが多くなっています。

静電気防止スプレーなどをかけながら、予防する方法もありますが、クリーニング店に依頼した方が確実に仕上がりそうです。

マイクロファイバー毛布

アウトレットモールや量販店で売られているマイクロファイバー毛布は、繊維が細くて柔らかい特徴を持ちます。安価でお手ごろなので、寝具用だけではなくオフィスや居間に置き、仮眠や休憩用に使う人も多いと思います。

ナイロン、ポリエステルなど化学繊維を混紡していることが多く、水洗いができるものの静電気が起きやすく必ずしも家庭用洗濯機で水洗いするのが答えとも言えなさそうです。

シルク毛布

高級素材でおなじみのシルクは、綿と比べて吸湿性と放湿性に優れ夏の掛布団としても使用されています。

一方で、綿以上に細かい繊維は暖かい空気を閉じ込めるため、冬場に使用することもでき、要はオールマイティーな使い道がある毛布になります。

しかし、家庭用洗濯機やコインランドリーはNGで、生地な伸びて大変なことになってしまいます。

水洗いができず、クリーニング店による「ドライクリーニング」が必須になります。

ウール毛布

羊毛です。毛布でイメージするのはまずこちらのウール毛布だと思います。天然素材の中でも。保温性に優れていてとにかく温かいです。静電気も起きにくく、ホコリやダニなども溜まりにくいという特徴があります。

しかし、ウールのセーターの洗濯が難しいように、自宅での丸洗いは難しく、クリーニング店でドライクリーニングをお願いすることになります。
重さもあり、運ぶのも大変かもしれません。そういう時は宅配クリーニングでしょうね。

そのほかの天然繊維毛布(カシミア、キャメル等)

カシミア(ヤギの毛)、キャメル(ラクダの毛)など他の獣毛も基本的にウールに似た性格を持ち、保温性や吸湿性が優れています。一方で、ウールほど生産量がなく、ウールのように専用に羊を育てていることも少ないため、高級で希少な繊維です。

やはり、水洗いすると縮んだり繊維が傷んでしまったりするので、クリーニング店に依頼してドライクリーニングをしてもらうことになります。

以上を表にするとこうなります。

生地 綿 アクリル ポリエステル ファイバーマイクロファイバー シルク ウール カシミア/キャメル
天然/合成繊維 天然繊維 合成繊維 合成繊維 合成繊維 天然繊維 天然繊維 天然繊維
長所 通気性保湿性 保温性 軽い 安価 保湿性保温性 保温性 保温性
短所 カビ、ダニ 縮む可能性 静電気 静電気 繊細な生地 重い 重い、高い
洗濯機 × × ×
クリーニング

基本的に化学繊維は自宅洗濯機やコインランドリーOK、天然繊維は水洗い不可でクリーニング店に依頼すべきということが分かります。みなさんがお持ちの毛布の素材が何なのかもう一度タグを確認してみてください。

毛布クリーニングのおすすめ頻度

毛布クリーニングのおすすめ頻度
毛布のクリーニング頻度は、特に大きな汚れ等がない場合、毛布をクリーニングに出すのは1シーズンに1回程度(3か月に1回)で大丈夫です。

冬用の毛布であれば、春先にクリーニングに出して、しまっておいて大丈夫です。
通年の毛布であれば各シーズン1回くらいで考えてみましょう。

クリーニングに出して、戻ってきたら、そのまま仕舞わずに、軽く干して湿気を出してから収納すると長期間の保管に耐えられます。

毛布の上手なメンテナンス方法

一度クリーニングに出した毛布が少しでも洗わずに保管できるメンテナンス(お手入れ)方法を考えます。
ものをこぼすようなことがなければこれだけで十分各シーズン持ちます。

1.ウール、シルク、化学繊維(アクリル、ポリエステル等)

家庭用洗濯機で水洗いを推奨しない記事の場合、晴れていて乾燥した日に干して空気を通してあげるだけで十分です。

毛布に潜むチリダニやツメダニも天日干しし、湿度を下げることで繁殖を予防することができます。

2.綿

洗濯機で水洗いできる毛布の場合、クリーニングとは別に1か月に1回くらい洗濯機やコインランドリーで水洗いすると、質を維持できます。もちろん、自分でやるのは怖いという人は無理にやらなくても大丈夫です。

水洗いできない生地や繊細な生地は干す、水洗いできるものは洗濯する、それで生地の状態を維持できます。布団と比べてかさばらず、重くないのでぜひ衣類と一緒に干すなりしてみてください。

実際にクリーニングに出してみた

それでは実際に筆者も毛布をクリーニングに出してみることにしました。普段衣服を「リネット」でクリーニングしているので、そのアカウントが使える「ふとんリネット」に宅配クリーニングで依頼することにしました。

リネットのクオリティはいつも使っていてよく知っているので、こちらも問題ないでしょう。

リネット経由で「ふとんリネット」もLINEの友人になっていたので、時々このようなクーポンが来ます、新規登録の場合5%OFFですが、すでにアカウントはあるので、5%OFFにはならず「防ダニ加工無料」(通常1,000円/枚)が今回サービスされそうです。

リネット毛布クリーニング

今回は汚れていた毛布が1枚あったのでそれをクリーニングに出します。

リネット毛布クリーニング

2月22日集荷で3月4日発送。通常のリネットは約1週間ですから、ふとんリネットの場合、それより5日~1週間長くなると思ってください。クリーニングの工程が違うのでしょう。

リネット毛布クリーニング

ふとんリネットは自分の箱ではなく、専用の集荷キットで送るためそれが先に送られてきます。ヤマト運輸のネコポスで3日後に届きました。

リネット毛布クリーニング

中には集荷用袋と「圧縮袋」が入っています。
圧縮しなくても毛布1枚なので余裕で入りそうですが、圧縮してくださいという指示です。

リネット毛布クリーニング

今回クリーニングに出す毛布はコチラです。

リネット毛布クリーニング

パッと見た目はそこまで汚れているようには思えませんが、拡大してみると汚れが付いています。
これがクリーニングによってどのくらいきれいになるのでしょうか?

リネット毛布クリーニング

洗濯表示を見てみます。

  • 水洗いOK
  • 塩素さらし不可
  • ドライクリーニングOK
  • 陰干し
  • アクリル製

というのが分かります。水洗いOKなのでしっかりクリーニングで洗ってもらいましょう。

洗濯表示

布団圧縮袋に毛布を入れて、吸い口から掃除機で中の空気を吸いだして真空パックにします。

リネット毛布クリーニング

このように真空パックになり圧縮されました。

リネット毛布クリーニング

これを配送用キット(ビニール)に入れます。意外と体積があり、これなら布団何枚も入りそうです。

リネット毛布クリーニング

ヤマトに引き渡し、クリーニングを待ちます。

10日後、クリーニングが到着しました。

空けてみると真空パックになっています。このまま半年間保管もできるそうですが、すぐに使うので、開封します。

リネット毛布クリーニング

開封して、洗濯タグを取って、1時間ほど陰干しし空気を当てます。

ふわっとした感触が戻っています。

それでは、ビフォーアフターを比較してみましょう。

【全体】
リネット毛布クリーニング後

リネット毛布クリーニング前

色がきれいになっています。また、ふんわり感が増しています。

【汚れの部分】
リネット毛布クリーニング前

リネット毛布クリーニング後

こちらも非常にきれいになっています。また、ガピガピしていたところもなくなっています。

結論とすれば、毛布クリーニングでかなりきれいになります。
ただ、毛布だけ依頼すると送料等の関係で割高になってしまいます。

  • 布団と一緒なら宅配クリーニング
  • 毛布単品、あるいは衣服と一緒なら近所のクリーニング店
という使い分けをした方がコスパがよいかもしれません。
毛布なら布団ほど重くなく、数枚ならば、クリーニング店に持っていくこともできるでしょう。

毛布クリーニングの口コミ、評判をまとめてみた

口コミをまとめると「クリーニングに出すほうがクオリティが高い」「時間がかかり普通の衣類のようにはいかない」「安価な毛布の場合飼い直した方が安くて早い」ということになります。

高級毛布ならクリーニングに出す意味がありそうですが、そうでない場合、自宅の洗濯機でもいいかもしれません。

毛布の宅配クリーニング おすすめ三選

毛布の宅配クリーニングのおすすめを3つ挙げます。

ただ、宅配型クリーニングの場合、送料など基本コストがかかり、衣類と別の工場でクリーニングすることが多いので、毛布だけを依頼しても割高になります。

布団(掛布団、敷布団)や寝具をクリーニングに出すのと同じタイミングで毛布も一緒にクリーニングに出すのをおすすめします。

1位 ふとんリネット

ふとんリネット
宅配クリーニング大手のリネットでは、通常の衣類のクリーニングとは別に「ふとんリネット」として、独立した窓口を設けています。

ふとんリネットと通常のリネットは別工場でクリーニングするので、衣類と一緒にクリーニングの依頼はできません。布団と一緒ではなく毛布だけのクリーニングも可能ですが、1枚2990円、2枚3000円なので、2枚セットで依頼すべきです。

クリーニングから戻るのは約10日で他の宅配クリーニングに比べて早めになっています。2枚(あるいは4枚)セットで毛布をクリーニングするのであれば「ふとんリネット」がおすすめです。

2位 リナビス

リナビスの布団クリーニングについて
「おせっかいなクリーニング」がキャッチフレーズの宅配クリーニングです。兵庫県の大自然に恵まれた水と空気で毛布を丸洗いします。

ただ、毛布だけだとクリーニングできず、あくまで布団のオプションとして割高な費用を支払って依頼することになります。布団のクリーニング代は安いので、一緒に毛布も依頼したいというときに頼むべきです。

3位 リアクア

リアクア
全国に工場を持ち「クリーニング師」という独自の基準をクリアしている職人さんが行う宅配クリーニングです。大手ではありませんが、丁寧にクリーニングをしてそのクオリティはなかなかのものがあります。

価格も低めで、毛布ならば1700円~の料金設定になっています。布団と一緒に送ることもでき、数枚を送るそれぞれ1枚〇〇円の小バッグコースと、毛布だけではなく布団や他の寝具も詰め放題で19800円の大バッグコースがあり、必要なクリーニング量に応じて使い分けてください。

店舗型の毛布のクリーニング おすすめ三選

毛布のクリーニングをするのにおすすめの店舗型クリーニング店を上位から3つ挙げたいと思います。

1位 ホワイト急便

ホワイト急便
全国規模で展開する店舗型クリーニングチェーンです。価格も安く、仕上がりのクオリティも安定しています。一部では宅配サービスもしており、ユーザーの利便性は非常に高いといえるでしょう。

地域ごとに価格帯が異なりますが、数十円の違いなのでそこまで大きな影響はありません。衣類以外にも様々なものをクリーニングしてくれるので、まずご近所のホワイト急便に依頼してください。一緒に様々なものもクリーニングしてくれるはずです。

お近くにあるならば、とりあえず、1回毛布のクリーニングを依頼してみてもいいと思います。

2位 白洋舎

白洋舎
同じく全国展開するクリーニングチェーンです。特徴は、毛布を水洗いせずドライクリーニングをするということです。ドライクリーニングならば水洗いできない、シルクやカシミアなどの高級生地のクリーニングも可能です。

ご自宅で使用している毛布が高級なものであるなら、他のクリーニングチェーンではなく白洋舎を使用してみてもいいと思います。

シングル、ダブルでの料金の違いではなく、用途別にクリーニング価格が異なります。ひざ掛けや赤ちゃん用毛布は価格が低めに設定されています。

3位 ポニー

ポニークリーニング
関東や中京圏に多いクリーニングチェーンです。価格は低めで、安い毛布を使用しているならこちらでもいいでしょう。

基本的に現金決済なので、クレジットカードや電子マネーが使えない店が多く、その点は注意しておいてください。

【写真付き】毛布クリーニングの料金や頻度をガイド! まとめ

毛布クリーニングまとめ
  • 毛布は素材によって水洗いできるものとできないものがある
  • 綿は水洗いOK、合成繊維は△、その他の天然繊維は×
  • 水洗いできないものはクリーニングに出すしかない
  • クリーニング代の相場は店舗型1000円、宅配型2000円~3000円
  • クリーニング頻度は1シーズン1回(年4回)程度でよい
  • 日常的に陰干しして空気を通すとコンディションが維持できる
  • クリーニングには日数がかかるので余裕を持って依頼する
  • 実際にクリーニングに出すととてもきれいになる

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