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本体をそのまま買うのとサブスクリプション、どちらがコスパがいいのか比較していきます。
ロボット掃除機の機能や価格帯を知っておこう
具体的な商品を紹介する前に、ロボット掃除機についてざっくりと解説します。どんな機能が欲しいのかによって選ぶモデルも変わってくるでしょう。
ロボット掃除機の注目機能1.ナビゲーション
ロボット掃除機はモデルごとに「ナビゲーション」の方法が異なります。多くはランダムナビゲーションかシステムナビゲーションのどちらかに分類されます。
ランダムナビゲーションは基本的にランダムに動くタイプで、搭載センサーによって部屋全体を綺麗にはしてくれるものの、全体の掃除を済ませるまでに時間がかかります。
システムナビゲーションはランダムナビゲーションより高機能で、部屋全体の形状を把握し、効率的に動いてくれます。ランダムナビゲーションのように同じ場所を何度も通るといったことはありません。
価格としてはランダムナビゲーションの方が安価です。
ロボット掃除機の注目機能2. ホームベース
ホームベースとはロボット掃除機を充電する場所のこと。充電ステーションともいいます。
ホームベースに自動で戻ってくれるモデルなら、最初に電源を入れるだけであとは何もしなくてOK。自動で掃除して、自動で充電し直してくれます。
しかしホームベース帰宅機能がついているものはやはり高くなりがちです。
ロボット掃除機の注目機能3.段差の乗り越え
部屋が複数ある場合やカーペットの有無など、ロボット掃除機に段差を乗り越えてほしい場面はたくさんありますね。
ロボット掃除機によって乗り越えられる段差の高さには違いがあり、その高さが1.0cmに満たない場合はほとんどの段差を乗り越えられないと思っていいでしょう。逆に、1.5cm〜2.0cmを乗り越えられるのであれば多くの段差を乗り越えられます。
現在の部屋の状況だけでなく、将来引っ越しをしたり模様替えをしたりした時のことまで考えてロボット掃除機を選ぶ必要があります。
ロボット掃除機の価格相場は?
価格帯ごとのイメージは下記のような感じ。
- 〜2万円:低知名度メーカーの安価モデル。必要最低限の機能
- 2〜4万円:低知名度メーカーの通常〜高額モデル、高知名度メーカーの安価〜通常モデル
- 4万円〜:高知名度メーカーの通常〜高額モデル
ロボット掃除機のサブスクリプション
普通の掃除用品と比べて高い買い物になりがちなロボット掃除機。
最近では購入者の負担を少なくするためにサブスクリプション制での販売も活発になってきています。
サブスクリプションとは?
サブスクリプション制とは、「定期購入」「月額課金」といったイメージを持っていただけると分かりやすいと思います。
スマホアプリや何かの会員料金など、一括買い切りの形ではなく月額・年額など、支払っている間だけ利用することができるものです。
最近はシェアの概念が流行ってきているのもあり、サブスクリプションが増えてきました。
サブスクリプションってお得なの?
人によってはサブスクリプション制は嫌いだという方もいると思います。確かにサブスクリプションは月の固定費になってしまうので忘れやすくいつのまにかたくさんのサブスクリプションに登録してしまっていた、ということも少なくありません。
しかしロボット掃除機などの買い切りだと高額な商品をサブスクリプションで安く使用できるのは、ユーザーにとってもかなりありがたいことです。
まずはサブスクリプションで試してみて、気に入ったら買い切りで購入する、というのも一つの手だと思います。
ロボット掃除機をコスパで比較!Amazonで買えるオススメ5選
ここからは Amazon で購入できるロボット掃除機をコスパで並び替えてランキング形式でご紹介します。
それぞれの特徴や機能についてもご紹介しています。自分にピッタリのものを選んでみてください。
1位: iRobot「ルンバ e5」
価格 | 54,860円 |
WiFi | 対応 |
外装サイズ | 53.2 x 44.2 x 15 cm |
iRobotの掃除機はかなり高性能ですが、それゆえに価格は高め。相場を大きく上回って、ルンバの高性能モデルは高いものだと10万円を超えてきます。
そんなわけでなかなか手が出しづらかったルンバですが、この度、最強コスパのe5モデルが発売されました。ルンバの中〜高性能モデルくらいの性能のものが〜55,000円で手に入るのはかなりすごいことです。
「性能に妥協したくない人」にオススメ!
ルンバ e5 は、「性能は妥協したくないけど10万はさすがに手が出ない……」そんな人にぴったりのモデルです。
ホームベース自動帰宅&自動充電、段差乗り越え性能よし(1.5〜2.0cm◎)、複数回通った箇所を判別して効率的に掃除、赤外線センサーでロボットに通って欲しくないエリアをインプット可能、と日常使いなら全く困らない性能。
2万3万のものと比べると高く感じますがこの価格では破格ですよ。
ということで堂々の第1位です!
2位:カヒシオ「ロボット掃除機」
価格 | 11,260円 |
水拭き | 可能 |
外装サイズ | 38.5 x 34.6 x 14.2 cm |
カシヒオのロボット掃除機は、数あるロボット掃除機の中でも有数の安さを誇っています。たった12,000円という価格にもか関わらず、段差の自動検知(落ちない)やゴミの多い場所を集中的に掃除する機能を備えているのは嬉しいです。
ナビゲーションがランダムナビゲーションであるため、掃除の完了までに時間がかかってしまうのが難点ですが、まあ自分で掃除するわけではないのでそこまで気にならないでしょう。
ロボット掃除機の入門機としては最もおすすめです。
3位:パナソニック 「RULO(ルーロ)」
価格 | 42,638円 |
水拭き | なし |
外装サイズ | 41.1 x 33.8 x 14.6 cm |
3位はパナソニックが発売しているロボット掃除機「RULO(ルーロ)」。ロボット掃除機においてもやはり日本の技術力は相当なものです。それに加えて信頼のおけるパナソニック産である点も加味しました。
ルーロの一番の特徴は3種類のナビゲーションを備えていること。掃除を始めるとルールをまず部屋の隅を重点的に掃除します。隅を掃除し終わったらランダムナビゲーションで全体的に掃除、その途中で1畳以上の広さの隙間を見つけたらそこを重点的に掃除します。この三つのナビゲーションによって部屋全体をくまなく掃除することができるのです。
1位で紹介した「ルンバ e5」に比べると性能はやや落ちますが、国産有名メーカーのロボット掃除機を使いたいという方はこれ一択ではないでしょうか。
4位:STYLE ORIGINAL 「スマートロボット」
価格 | 19,800円 |
水拭き | 可 |
外装サイズ | 55 x 42.4 x 12 cm |
STYLE ORIGINALのロボット掃除機は、〜20,000円という低価格の割にAlexaやGoogle Homeといった音声操作に対応しています。音声操作は高額なロボット掃除機なら当たり前に備えている機能ではあるのですが、この価格で2種類の音声操作に対応しているのはなかなか珍しいです。
音声操作の他、スマホアプリからの操作も可能。例えば自宅の最寄り駅に着いたタイミングで掃除を始めてもらって家に着いた時には掃除が完了している、なんてことも可能です。
段差の検知やルームマッピング機能など、掃除用途の機能も充実しています。高額なロボット掃除機にはなかなか手が出せないけどしっかり使えるものが欲しい、という方にオススメです。
5位: iRobot 「ルンバ i7」
価格 | 142,860円 |
wifi | 対応 |
外装サイズ | 49.6 x 42.2 x 40.4 cm |
ランキングの最後はちょっとオマケ的に、ロボット掃除機の最高峰をご紹介しておこうと思います。iRobotで最も高いモデルである「ルンバ i7」は、まさに「人生のお供」そのもの。勝手に掃除して、勝手に戻って、勝手に充電して、勝手にゴミを捨ててくれます。
特筆すべきは、やはり自動でゴミを捨ててくれる機能でしょう。i7はホームベースが同時にゴミ箱の役割を果たしていて、ホームページに戻ると同時にその中にゴミが吸い上げられてたまっていきます。30回分までゴミを貯めておけるので、ゴミ捨てメンテナンスの頻度が30分の1になるわけです。これはすごい。
その他家全体の部屋構造や家具の配置までも記憶しさらに掃除をすることに学習を重ねていきます。i7を家に迎えれば、もう「掃除機がけ」について考える必要は無くなります。
番外編:サブスクリプションなら月々2,200円〜からロボット掃除機が使えます!
出典:SiRo
最後に、記事冒頭でお話ししたサブスクリプションのロボット掃除機についてご紹介しておきます。
ダスキンのロボット掃除機「Siro(シロ)」は、サブスクリプションでの使用が可能。初回2週間は1,364円〜利用できます。
お試し期間が終わって継続する場合は月々2200円〜。
ダスキンといえば掃除関連で有名なメーカー。Siroは4種類の走行方法を備えています。
家の隅を集中的に掃除するラウンド走行、部屋の内部を重点的に掃除するランダム走行と念入りモード、 特に汚れている場所を発見した時のスポット走行。
段差検知のセンサーまでついて、1,364円で試せるのは正直破格です。
2週間で解約するのも自由ですので、まずは試してみるといいでしょう。