床のエアコン室外機を宙吊りに移設した時に「くらしのマーケット」を利用してとてもお得だった件! | カジタン

床のエアコン室外機を宙吊りに移設した時に「くらしのマーケット」を利用してとてもお得だった件!

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床のエアコン室外機を宙吊りに移設した時に「くらしのマーケット」を利用してとてもお得だった件!

普段何気なく使っているエアコンですが、ある日突然「この場所で使っちゃダメ」と言われたら困ってしまいますよね。

実は筆者の場合、それを管理会社から言われたことがありました。

「これは困った・・」というわけで、「くらしのマーケット」を使って事なきを得たときのエピソードをお話ししたいと思います。みなさんのお近くの業者の方の力を借りて、難題を解決できるかもしれません。

この記事でわかること

  • くらしのマーケットの大まかな使い方がわかります
  • 業者とのやり取りについて具体例を示しながら学べます
  • 日程調整や契約金額の確定方法などを知ることができます
  • 実際の仕事を写真で見ることができます

管理会社から突然「エアコン室外機を床に置いちゃダメ」と言われる

管理会社から突然「エアコン室外機を床に置いちゃダメ」と言われる

引っ越し後、リビング備え付けの1台とは別に、新しく3台のエアコンをセットした我が家です。最新式のエアコンは効きがよく、以前のように22度とか20度設定にしなくても十分涼しい室内を作ることができるようになりました。

これでようやく平穏な日々が訪れた・・と思っていたところ、ある冬の日、管理会社から電話がありました。

申し訳ないんですけど、通路の床に置いているエアコンの室外機2機、天井に吊ってください

え、そんな話契約の時に聞いていませんよ!?設置業者の方も、『室外機の床置きを他の部屋でもやっているし大丈夫だろう、問題ないよ』と言っていたので
いやー、問題があるんですよ。『消防法』の規定があり、今の床置きだと火事などの時に避難ができないのでダメなんです

でもエアコンなしでは生きられませんよ!今は真冬です、なければ大変なことに・・
だ・か・ら、天井にボルトがありますよね。「天吊」(てんつり:天井に器具をはめて、そこに吊るす)の形にしていただければOKなんです。吊るとはそういうことです

でも聞いていませんよ。費用は管理会社または大家さん持ちですよね
いやー、そのエアコンが各部屋にある共用設備ならそうなんですが、こちらはお客様が独自につけたものなので、お客様負担ということで・・

そのこと聞いていれば、エアコン設置時に一緒に吊るせたんですよ
申し訳ありません・・

これ以上揉めても仕方ないので、床置きのエアコン室外機を天吊りにすることにしました。

管理会社指定の業者は高い・・・そうだ!「くらしのマーケット」で見つけよう

くらしのマーケットとは

ちなみに

「もし可能なら、室外機を吊るすための業者を紹介してくれませんか?」

「当社出入りの業者になりますが、紹介はできます。もし高いようでしたら、ご自身で見つけても構いません。当社の業者にしないといけない、という気づかいは必要ないです。見積もりを出させます」

と言われて、管理会社から出してもらった見積書は2台で60,000円というものでした。高すぎる!

家電量販店のHPを見てもエアコン設置は1台15,000円くらいです。今回は、天井に吊るす特殊技術と、吊るす金具やボルト一切も用意してもらうので、仕方ないのですが、これだけあればエアコンがもう1台買えてしまいます。

私の方でも探してみますので、そちらが安ければそちらにします
気にせず安いところを見つけてください

優しいのか高圧的なのかよくわからない管理会社でしたが、安いところを探して、少なくとも60,000円なんてバカな価格を支払わないようにしないと・・。

底値9,000円の業者がいた!天板等も含めて交渉開始

くらしのマーケット

エアコン設置業者を探すために利用したのは「くらしのマーケット」という比較サイトです。

ここには、ハウスクリーニングやエアコン設置を個人で行っている人が登録していて、要は大手企業の用に自分で集客やPRが難しい個人事業主の方と、利用希望者をマッチングさせるサイトです。

住所や郵便番号を入力すると、近所の該当するサービスをやってくれる業者が自動的に出てくるのも大きな魅力です。

早速、「エアコン取り付け」の項目に自分の住所を入れて探してみます。

すると、「9,000円」という破格値の業者が見つかりました。2台なので18,000円です。

「でも、安かろう、悪かろうでしょう」

と一瞬思いましたが、エアコンの設置自体はもうされていて、床置きの室外機を天吊りに変えるだけです。これなら接続等に大きな失敗はないでしょう。むしろ、これだけで20,000円とかとられてしまうのはもったいないです。

早速、システム上から依頼します。

まず、候補日を3つ入力して先方の反応を待ちます。この時点で申し込み完了メールが届きます。

暮らしのマーケットから受けたメール

くらしのマーケットでは、やり取りはメールではなく、すべてくらしのマーケットのシステム上でLINEのように行うことができます。ここで、業者さんとやり取りをして日時を確定させます。

早速反応があり、日時が決定しました。お互いのアドレスがバレないので、はじめ依頼する際も安心して依頼することができます。

暮らしのマーケットとのチャットのやり取り

実は、ここでもう1点、天吊の場合(しかも金具やボルトがない)、天吊のための一式別料金(実費)になると言われました。これは他社も同様で、実際、60,000円かかる管理会社の見積もりもさらに+される可能性がありました(高すぎる!)。

それは当日、さまざまなタイプの金具を持っていきます、ということでした。

これで日時が確定し、契約がなされた旨のメールが届きます。

契約上は2台18,000円ですが、当日の金具次第でもっとかかることになり、それはくらしのマーケットのシステム上問題ないのです。

当日は懇切丁寧、早い作業で驚き

内訳

業者の方は時間通りに来ていただきました。おじさん一人で、なかなか強そうな人です(値切れないな(笑))。

依頼が2月19日で仕事が2月26日、わずか一週間です。くらしのマーケットでは空いている、依頼できる時間がわかるシステム(スケジュール表形式)になっているので、翌日、翌々日などでも可能なケースがあります。

「それでは始めさせていただきますが、金具とボルトが結構特殊かもしれず、これだと1台につき12,000円付属品がかかってしまいます。2台作業仕込みで42,000円です」

「・・仕方ないですね、よろしくお願いいたします。」

基本料低め、付属品でオプション料金を取るスタイルなのでは?とも思いましたが、ここで断れませんし(笑)、管理会社提案の見積もり60,000円と比べればその70%、結局、管理会社に従わずにお願いしてよかったと思い、その方にお願いしました。

すぐに、玄関先の天井にボルトをと金具を取り付けていきます。立ち合いはしませんでしたが、非常に手際がいいことがわかります。

天吊金具を設置後、あの超重いエアコン室外機を持ち上げて、金具の間に置いていきます。私なら持ち上げることすらできないでしょう。ものすごい力です。

ほぼ1時間で

「終了しました」

という声が聞こえました。エアコンをかけてみると、問題なく回ります。2月でしたが、室内の暖房温度も風の強さも問題ないようです。

「それではお会計になり、お話しした通り42,000円になります」

「ありがとうございました!」

支払い方法
その場で現金の授受を行います。よくある取引サイトだと、サイトに登録しているクレジットカードで決済されますが、くらしのマーケットは現金やカードをその場で決済する方法です。

カードリーダーや「〇〇PAY」のQR決済コードを持っていない人は、現金のみのやり取りになります。

とにかく、懇切丁寧で確実な仕事に驚きました。正直「安かろう、・・・」でいいと思っていたのですが、これは「安かろう、よかろう」ですね。

ちなみに天吊りようの金具ですが、調べる(※)と

5,000円~15,000円するので、オプション料金として取られたのではなく、本当に実費請求していただいただけのようです。良心的な業者さんでありがたいです。

エアコン 天吊り金具 値段 – Google 検索

作業終了後はサイト上から最終チェック!

一連のエアコン室外機の移し替えが終了すると、くらしのマーケットからメールで完了報告があります。先方が受け取った金額は42,000円だという申告があります。これは確かに私が支払った金額です。

天吊り抜きのエアコン移設は2台で18,000円の契約でしたが、天吊り金具の実費が足されて、42,000円になりましたので、私の方では実際に支払った金額をくらしのマーケットサイトから入力します。

暮らしのマーケットのお会計

「店舗からの報告金」=「実際に支払った金額」

これが一致したので、当初の契約と実際の工事金額は異なるものの、依頼主と業者の申告は一緒で正しい契約と仕事がなされたことになります。

この実際に支払った金額をもとに、業者はくらしのマーケットに手数料(20%)を支払うことになっていて、実は彼らの手取りはもっと少なくなるんです。しかし、PR手段が限られている個人事業主にとってはありがたいサイトです。

もちろん、評価は「★★★★★」(「最高)をつけさせていただきました)。この業者のほかの方の評価も良く、5段階で「4.87」です(画像右)。やはりこの方に依頼して正解でした。

移設が終わったエアコン室外機は以下のようになりました。この金具が業務用で高いのと、これだけのものを1人で持ち上げる力に驚かされます。

移動したエアコン室外機

双方WIN-WINで安心できるシステム

今回のエアコン室外機の移設をくらしのマーケットに依頼したことを通じて、以下のメリットがあるのだとわかりました。

<依頼主(我々ユーザー)>

  • 大手業者より安く仕事をしてもらえる
  • 口コミ、評価を確認したうえで依頼できる
  • 近所の業者に依頼でき、リスケのリスクが低い
  • 現金の授受をくらしのマーケットに報告するのでぼったくられるおそれがない
<クライアント(個人業者)>

  • 広告宣伝が難しい個人でも自分のスキルをアピールできる
  • 自宅近くの依頼を受けることができ交通費やコストがかからない

大手業者の方がスキルが保障されていますし、何かあった場合のリスクヘッジも可能ですが、くらしのマーケットで近所の個人業者に依頼することで、安く仕上げることが可能だとわかりました。

もちろん、スキルや価格もピンキリなので、その辺は「口コミが多く、なおかつその評価が高い人」の中から比較してみるといいでしょう。仕事をこなした件数が少ない人は、それなりに賭けになります。

今回、急なマンション管理会社からの要請でしたが(冬になる前に気付け!)、近所のスキルある業者に安く工事をしてもらえることができました。

みなさんも、何かハウスクリーニングや工事でお困りの際は、くらしのマーケットの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

エアコンの室外機を移設した時に「くらしのマーケット」を利用して まとめ

まとめ
  • くらしのマーケットに出ている仕事ならば迅速に対応してもらえる
  • エアコン室外機の移設は大手の3分の2の価格でできた
  • 近所の業者に依頼ができるので融通が利く
  • 口コミと★評価で本当のスキルや対応の良さが確認できる
  • 現金のやり取りが発生し、くらしのマーケットサイトに報告しなければならない
  • 事前の契約金額と当日の作業金額が違っても(増えても)、くらしのマーケットに報告すればOK