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この記事では、トースターの掃除を自分で行う方法について詳しく解説していきます!
でも大丈夫!重曹やセスキ炭酸、オキシクリーンなどのアルカリ性洗剤を使えば簡単に落とせます!
ただし、アルミ製のトースターはアルカリ性に弱いので注意!アルミ製トースターの掃除の仕方も紹介していますよ。
ほかにも、焼き網が外せないタイプのトースターや掃除頻度、汚れを防ぐ方法などもまとめました。
この記事でわかること
- トースター掃除を自分でする方法
- 焼き網が外れないトースターの掃除方法
- 掃除の注意点やおすすめ頻度
- 汚れを防ぐコツ
トースターの掃除を自分でする手順
早速、トースター掃除の手順を見ていきましょう!
まず、用意するものはこちらです。
- 重曹・オキシクリーン・セスキ炭酸などアルカリ性の洗剤
- キッチンペーパー
- ラップ
- ゴム手袋
- ヘラ(焦げ付きがひどい場合)
粉末の場合は、水を混ぜるための容器も用意しましょう!
トースター掃除の手順をまとめてみると、こんな感じです。
- トースターのコンセントを抜いて分解する
- アルカリ性の洗剤を塗布して放置する
- アルカリ性の洗剤を落として水拭きと乾拭き
- 部品をセットして完了
では、詳しい手順を解説していきます!
トースターのコンセントを抜いて分解する
掃除を始める前に、まずは必ずコンセントを抜きましょう。
そして、トースターの外せる部品を分解していきます。
メーカーや種類にもよりますが、次の3つに分解できるはずです。
- 本体
- 焼き網
- パンくず受け
焼き網が外れるかどうかは、説明書などを見て確認してみるのがおすすめ。
本当は外れるのに、分解にコツがいるため外せないと誤解してしまうことも多いです。
アルカリ性の洗剤を塗布して放置する
トースターの分解ができたら、重曹・セスキ炭酸・オキシクリーンなどのアルカリ性の洗剤を塗布して、1時間ほど放置します。
重曹・セスキ炭酸などが液体の場合
トースターの本体内部・焼き網・パンくず受けにキッチンペーパーを当て、重曹水・セスキ炭酸水などを吹きかけてよく染み込ませます。
その上から、ラップを貼ってパックすると、液が蒸発せず汚れにしっかり効きますよ。
重曹・セスキ炭酸・オキシクリーンなど粉末の場合
粉末状のアルカリ性洗剤は、水やお湯に溶かして使用します。
使用する洗剤によって、次のように水やお湯と混ぜ、アルカリ性の液体を作りましょう。
- 重曹粉末5g(小さじ1)+水100ml
- セスキ炭酸粉末1g+水100ml
- オキシクリーン0.7g+お湯(40~60℃)100ml
あとは、上記「重曹・セスキ炭酸などが液体の場合」と同じように、キッチンペーパーとラップでトースターをパックします。
アルカリ性の洗剤を落として水拭きと乾拭き
アルカリ性洗剤を塗布して1時間経ったら、ラップとキッチンペーパーを外して拭き取ります。
力を入れ過ぎずにかるくこすりながら拭き取ると、汚れがよく落ちますよ。
焦げ付きがひどい場合は、ヘラで削り取るように落としてください。
最後に水拭きと乾拭きをして、汚れや水分をしっかり拭き取りましょう!
部品をセットして完了
取り外していた焼き網とパンくず受けをセットすれば、トースターの掃除は完了です。
焼き網が外れないトースターの掃除方法
焼き網が外れないトースターは、次のような手順で掃除をしていきましょう!
- パンくず受けは入れたまま手が入る部分だけアルカリ性パック
- 歯ブラシやメラミンスポンジで汚れを落とす
- パンくず受けを外してアルカリ性パック
パンくず受けは入れたまま手が入る部分だけアルカリ性パック
焼き網が外れないトースターの場合、パンくず受けを外さずに、できる範囲をアルカリ性パックしましょう。
トースター内部と焼き網の上を、同じようにアルカリ性の液体をかけてキッチンペーパーとラップを被せます。
歯ブラシやメラミンスポンジで汚れを落とす
手が入らない部分は、歯ブラシやメラミンスポンジを使ってきれいにします。
歯ブラシやメラミンスポンジにアルカリ性の液体をつけ、かるくこすりましょう。
パンくず受けを外してアルカリ性パック
最後に、ここまでの掃除でたまったゴミや汚れと一緒に、パンくず受けを外します。
ゴミを取り除き、こちらも同様にアルカリ性の液体でパック。
あとは、焼き網が外れるトースターの掃除手順と同様、水拭きと乾拭きをすれば完了です!
トースターを自分で掃除するときの注意点
トースターを自分で掃除するときは、次の3点に注意するようにしてくださいね。
- 必ずコンセントを抜いて掃除をする
- アルミ素材のトースターは中性洗剤やクエン酸できれいにする
- 焦げ付きをヘラで取るときは傷つけないようにする
必ずコンセントを抜いて掃除をする
トースターの掃除は、必ずコンセントを抜いてから始めるようにしましょう!
なぜなら、感電のリスクがあるからです。
トースターの掃除には液体もたくさん使用するので、プラグが抜いてあることを絶対に確認してくださいね!
アルミ素材のトースターは中性洗剤やクエン酸できれいにする
ここで紹介したトースターの掃除手順では、アルカリ性の液体を使用して掃除をしましたが、アルミ素材には不向きです。
というのも、アルミ素材はアルカリ性に弱く、黒ずんでしまう可能性があるからです。
そのため、もし家にあるトースターがアルミ素材だった場合は、中性の洗剤やクエン酸を使って掃除するようにしましょう!
中性洗剤を使用する場合
中性洗剤を使ってトースターを掃除する場合は、焼き網とパンくず受けを台所用洗剤で丸洗いします。
その後、布やキッチンペーパーに中性洗剤を2~3滴含ませてトースター本体を拭き上げ、水拭きと乾拭きをして完了です。
クエン酸を使用する場合
クエン酸を使ってトースターを掃除するときは、アルカリ性パックと同じようにキッチンペーパーとラップでクエン酸パックをするのがおすすめです。
液体になっているクエン酸を使う場合は、そのままスプレーすればOK。
粉末のクエン酸は、大さじ1/2に対し水100mlと混ぜ、液体にして使用します。
1時間ほど放置したら、同様に水拭きと乾拭きをして完了です。
焦げ付きをヘラで取るときは傷つけないようにする
トースターの焦げ付きをヘラで取るときは、トースター本体に傷がつかないように注意しましょう!
傷がついてしまうと、そこに汚れが入りこんで、しっかり落とすことができなくなってしまいます。
一度に焦げ付きをきれいにしようと力を入れ過ぎず、軽い力でヘラを往復させながら少しずつ落としていくのがコツです。
トースターの掃除の頻度
トースターを掃除する頻度は、半年~1年に1回程度でOK!
たまにパンを焼くだけなら、さほど汚れもたまらないので、こまめに掃除をしなくても大丈夫です。
目立つ汚れがついたときは、その都度拭き取り掃除をするときれいに保つことができます。
ただし、使用頻度が多く、あまりにもパンくずやゴミが増えてしまうと、火災や故障の原因にもなるので注意!
トースターの汚れを防いで掃除を楽にするコツ
トースターの汚れを防止するには、次のような対策を取るのが有効です!
- トースターのパンくず受けにアルミホイルを巻く
- トースター用の受け皿を使用する
トースターのパンくず受けを外し、全体を覆うようにアルミホイルを巻いて、再度セットします。
これだけで、パンくず受けに直接汚れが付かないので、アルミホイルを交換するだけで簡単に掃除ができちゃいますよ。
また、揚げ物などを温め直す際は、トースター用の受け皿を使用するのもおすすめ。
受け皿のみでも市販されているので、トースターに付属していない場合は購入して使ってみましょう。
こうすることで、揚げ物の衣がパンくず受け落ちず、ゴミを増やしません!
簡単にできるので、ぜひ実践してみましょう!
トースターは自分でもきれいに掃除できる!
トースターは、油汚れや焦げ付きなど、一見掃除が大変そうな印象ですが、実はパックして放置するだけで簡単にきれいにできるんです!
最後に、記事の内容をもう一度おさらいしておきましょう。
手順
- トースターのコンセントを抜いて分解する
- アルカリ性の洗剤を塗布して放置する
- アルカリ性の洗剤を落として水拭きと乾拭き
- 部品をセットして完了
焼き網が外れないトースターの掃除方法
- パンくず受けは入れたまま手が入る部分だけアルカリ性パック
- 歯ブラシやメラミンスポンジで汚れを落とす
- パンくず受けを外してアルカリ性パック
注意点
- 必ずコンセントを抜いて掃除をする
- アルミ素材のトースターは中性洗剤やクエン酸できれいにする
- 焦げ付きをヘラで取るときは傷つけないようにする
掃除の頻度
- 半年~1年に1回程度でOK
- ゴミがたまりすぎると火災や故障の原因にもなるので注意
汚れを防いで掃除を楽にするコツ
- トースターのパンくず受けにアルミホイルを巻く
- トースター用の受け皿を使用する
パックして放置している間に、別の家事を済ませて時短しましょう!