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家に洗濯機があるとなかなか使う機会がないコインランドリーですが、引越ししてすぐでまだ洗濯機が揃っていないご家庭や、「今日は雨だけどどうしてもすぐに乾かしたいものがある!」なんて時には重宝します。
今回はコインランドリーが初めての方でも恥ずかしい思いをせずに、またスムーズにコインランドリーを利用できるよう様々なことを解説していきます。
この記事でわかること
- コインランドリーで洗えるものは?
- コインランドリーの中はどうなっている?
- コインランドリーにある機械いろいろ(種類・料金・使い方)
- コインランドリーの規模や設置場所(ホテル・銭湯など)によって違いはある?
- 必要な持ち物は?
- かかる時間は?
- 乾燥機だけ使いたいんだけど……
コインランドリーで洗えるものは?
まずは自分の洗いたいものがコインランドリーで洗えるのかわからないと始まりませんね。
- 一般的な衣類(家の洗濯機に入れられるようなものすべて)
- 大型の洗い物(寝具用布団、こたつ布団、布団カバー、ベッドシーツ、カーテン、カーペット等)
- 靴(革もの以外)
店舗によって置いている機械に違いはあれど、基本的にはどんなに小さな店舗でも上記は洗えると思って問題ありません。
コインランドリーの使い方【特徴編】
……と不安な方もいると思いますので、コインランドリーの中を写真付きで見てみましょう。
大きさは店舗によってまちまちですが、中はだいたいどこもこんな感じです。
次に、コインランドリーの特徴を見てみましょう。
- 店員はいない
- 監視カメラがある
- 機械はお釣りが出ない
- 待ち時間は中で過ごしても構わない(が、人の目は気になる)
- テーブルやかごが用意されている
- 駐車場(東京の店舗はないことが多い)
- 両替機(ない場合は近くのコンビニでくずしましょう)
- テーブルやかごの数
- 洗剤や柔軟剤を自分で用意すべきかどうか
特に注意したい事項は以下の通りです!
細かいお金がない場合は、店内に設置されている両替機を利用するか(まれに設置されていない店舗もあります)、両替機がない場合は、近くにあるコンビニなどでお金を崩しましょう。
待ち時間の過ごし方
待ち時間は店内で過ごしても構いません。
ただし多くの人はお店を出て車内で待ったり、終わるまで他のところへお出かけしたりしています。
「自分の洗濯物があるところで他の人が長時間過ごしているのは不快」という人も少なくないので、専用の待ちスペースがない店舗では外に出ておく方が賢明かもしれません。
自分にその気がなくても、あらぬ疑いをかけられる可能性がなくはないですからね。
洗剤や柔軟剤の用意の必要があるか
最新の機械では、洗剤も柔軟剤も不要のものが多いです(機械が自動でセットしてくれる)。
「洗剤・柔軟剤(ソフト剤)自動投入」などと書かれているものがそれです。
古い型の機械だと自分で用意しなければいけません。
こればかりは事前に確認するしかないですね。
その場合、液体の柔軟剤ではなく「柔軟シート」が必要になります。
テーブルやかごの使い方
コインランドリーの店内にはテーブルやかごが設置されています。
前述のように休憩用のテーブルではありませんので注意しましょう。
このテーブルやかごは利用者なら自由に使用できます。申し出や料金も必要ありません。
コインランドリーの使い方【機械編】
次にコインランドリーにおいてある機械についてみてみましょう!
- 縦型洗濯機(中)
- ドラム式洗濯機(中・大)
- ドラム式乾燥機(中・大)
- ドラム式洗濯乾燥機(中・大)
- シューズ用洗濯機
- シューズ用乾燥機
縦型洗濯機(中)
多くの家庭にあるのと同じ縦型の洗濯機です。
使い方は家にあるものとほぼ同じですが、機種によっては洗濯物を入れる前に「洗濯槽の清掃」を行えます。
中に入っているゴミを綺麗にできるので、この機能があったら基本的には使用するようにしましょう。
大きさはコインランドリーにある機械の中では小さめ。一人暮らしの方など、洗濯物が少ない方におすすめです。
比較的古い機種が多いため、洗剤や柔軟剤が内蔵されているものが少ないです。持ち込みの洗剤や柔軟剤を使用したい方は縦型をメインに探してみるといいでしょう。
縦型洗濯機の使い方
- お金を入れる
- (洗濯槽クリーンをする場合)該当のボタンを押す
- 洗濯槽クリーンが終わったら洗濯物を入れる
- ボタンを押す
- 脱水が必要なら脱水ボタンを押す
- 脱水まで完了したら終了。他の乾燥機へ移すなど
ドラム式洗濯機(中・大)
横付きのドラム式洗濯機です。
比較的新しいタイプの機種で、自分で洗剤や柔軟剤を入れる必要のないものが多いです。
手軽さ・ 楽さを重視したい方におすすめです。
たいていどこの店舗でも中・大と2種類の大きさが用意されています。
洗濯槽の半分くらい埋まるのが適切な量です。洗濯物の量によって選びましょう。
ドラム式洗濯機の使い方
- 洗濯物を入れる
- お金を投入する
- ボタンを押す
- 脱水が必要なら脱水ボタンを押す
- 脱水まで完了したら終了。他の乾燥機へ移すなど
ドラム式洗濯乾燥機(中・大)
ドラム式の洗濯機と乾燥機をいっぺんに合わせたような機械です。
別々に使用するよりちょっとお得な値段設定になっていたりもするので、乾燥までする予定であれば是非こちらを利用しましょう。
ドラム式洗濯乾燥機の使い方
- 洗濯物を入れる
- お金を投入する
- ボタンを押す
- 終わったら取り出す
シューズ用洗濯機
主にスニーカー用の洗濯機です。入るのはだいたい2足(2セット)まで。
普通の洗濯機とは違い、洗濯槽の中央に大きなブラシがあるのが特徴。このブラシの部分に、シューズの「足の甲」に当たる部分が当たるようにします。
簡単な汚れは落ちますが、ソールの黒くなってしまった部分とか、スポーツシューズの裏側のギザギザに挟まった石などが全て綺麗に取れるわけではありません。
こちらもシューズを入れる前に「洗濯槽クリーン」ができるのでぜひ利用しましょう。
シューズ用洗濯機の使い方
- お金を投入する
- 洗濯槽クリーンを利用する場合、該当のボタンを押す
- 洗濯槽クリーンが終わったら靴を「足の甲側を真ん中にするように」セットする
- 洗濯開始ボタンを押す
- 終了。必要があれば乾燥機に移す
シューズ用乾燥機
主にスニーカー用の乾燥機です。入るのはだいたい2足(2セット)まで。
ハンガーみたいなものがあるので、そこに靴を差して使います。
1回では乾ききらないことの方が多く、完全に乾かすまでには2〜3回の運転が必要な場合があります。あくまで補助的に使うのがいいでしょう。
シューズ用乾燥機の使い方
- 靴をセットする
- お金を投入する
- ボタンを押して開始
- 終了。取り出す
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靴の洗濯はコインランドリーで!料金、洗い方やスニーカークリーニング(靴の洗濯機)の使い方
コインランドリーの注意点【機械編】
コインランドリーの機械を使う上での注意点をみてみましょう。
洗剤・柔軟剤自動投入の機種に自分の洗剤を入れない
最近増えてきた洗剤・柔軟剤自動投入の機種。
これらを使用する場合は、自分で持ってきた洗剤を使用しないようにしてください。
洗剤が多すぎると洗剤残りが多く発生してうまく綺麗にならなかったり、最悪の場合は機械が壊れてしまうこともあります。
安く済ませたければ縦型洗濯機かドラム式洗濯乾燥機
コインランドリーにある機械の中で最も安く利用できるのは、
● 洗濯だけなら縦型洗濯機
● 乾燥までやるならドラム式洗濯乾燥機
である場合がほとんどです。
洗濯槽クリーンの前に洗濯物を入れないこと
● 縦型洗濯機
● シューズ用洗濯機
上記二つの機械の多くには、洗濯槽クリーン機能がついています。
無料なのでぜひ使いたい機能ですが、洗濯槽クリーンのボタンを押す前に洗濯物を入れないよう気をつけましょう。
- お金を入れる
- 洗濯槽クリーンをする
- 洗濯物を入れる
- ボタンを押して洗い始める
です。
大事に洗いたいものはネットを使用すること
これは洗濯物の基本ですね。
他の洗濯物と絡まって欲しくないもの、大事に洗いたいものはネットを使用しましょう。
コインランドリーの使い方まとめ
コインランドリーの使い方について紹介しました!
以下まとめです。
- (必要なら)ネット
- (自分で洗剤を入れたい場合は)洗剤・柔軟剤
- 小銭(両替機があることが多い)
【オススメの機械】
- 安く上がる、縦型洗濯機
- セット料金で安くなることがあるドラム式洗濯乾燥機
【注意点】
- 他の利用者がいた時は気を遣った方がいいかも
- 洗濯槽クリーンは洗濯物を入れる前に
- 洗剤・柔軟剤不要の機械に自分で持ってきた洗剤・柔軟剤を勝手に入れない
はじめこそ緊張すると思いますが、ほとんどのコインランドリーは、壁や機械に使用方法や機械の選び方などの説明が載っています。それをみながらやれば問題なくクリーニングできるでしょう!
コインランドリーでの洗濯について記事をまとめています!