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引越し先でゴキブリを見たくない方、ちゃんと駆除してますか?
引っ越す前にハウスクリーニングが入ったからって何もしないでおくと、ゴキブリはあっという間に繁殖してしまいます。
せっかくの新居でゴキブリと同居……なんてことにならないよう、しっかりと駆除・対策する術を身につけておきましょう。
引越し先で害虫・ゴキブリを見かけるのはなぜ?
なんて経験がある人は結構多いのではないでしょうか?
不動産屋は多くの場合、入居時の費用として「ハウスクリーニング・害虫駆除費」というのを請求してきます。それなのになぜ?と思いますよね。
原因は3つ考えられます。
- ハウスクリーニング(害虫駆除)後に害虫・ゴキブリが新たに侵入してきた
- 前の家から害虫・ゴキブリを連れてきてしまった
- そもそもハウスクリーニング(害虫駆除)をちゃんとやっていない
引越し先で害虫をみる理由①ハウスクリーニング(害虫駆除)後に害虫・ゴキブリが新たに侵入してきた
入居時のハウスクリーニング(害虫駆除)はきちんと行われていたが、住み始めて数日のうちに不運にも侵入されてしまったケース。
- 同じ建物内や隣・向かいに飲食店やコンビニがある
- 他の住人の部屋が異常に汚い
- 他の住人がバルサンを焚いた(誰かが焚くと他の部屋に逃げる可能性高)
- 窓や玄関を開けっ放しだった、もしくはどこかに隙間がある(排水口など)
そのほか「1〜3」も可能性としてはありえますが……越して数日でゴキブリを見かけたという場合はこの線は薄いですね。
引越し先で害虫をみる理由②前の家から害虫・ゴキブリを連れてきてしまった
上記の理由①に比べて可能性が高いのがこちら。
特に注意したいのは下記のようなパターンです。
- もとの部屋でもゴキブリを見かけたことがあるが、出たときに殺すくらいで特に予防対策をしていなかった
- 荷造り用のダンボールは近所のスーパー等でもらって集めたものだ
- 荷造り用のダンボールは部屋(屋外含む)に長いこと置いておいたものだ
- ダンボールに荷物を包み始めたのが直前ではなかった(2週間以上前など)
ダンボールは退去直前に新品を買うのがいいでしょう。
引越し先で害虫をみる理由③そもそもハウスクリーニング(害虫駆除)をちゃんとやっていない
実はそもそもハウスクリーニング(害虫駆除)が行われていないか、もしくはかなり雑に行われていた可能性があります。
そして残念ながらこれが原因の可能性、結構高いです。入居時のハウスクリーニング(害虫駆除)は不動産屋がマージンを中抜きしつつ外部の害虫駆除業者に委託するのですが、入居者の
目がないので適当にやる業者が多いようです。
入居時のハウスクリーニング(害虫駆除)は多くの場合必須ではないので(あたかも必須であるかのようにいってきますが)、交渉を粘れば不動産経由ではなく自分で安い業者を見つけてクリーニングを入れられます。
引越し先で害虫・ゴキブリを絶対見ないようにする方法・手順
引越し先で害虫・ゴキブリを見ない方法①もとの家でバルサン2回
もとの家からゴキブリを連れて行く確率を減らすため、もとの家のゴキブリを殺しておきます。
- 退去の1ヶ月前
- 退去の2週間前
引越し先で害虫・ゴキブリを見ない方法②ダンボールはできる限り新品を購入する
節約のためにスーパーやドラッグストアでもらったダンボールで荷造りする人がいますが、そういったダンボールはすでに卵が産み付けられている可能性大です。
家の中や玄関先(屋外)に長いこと置いておいたダンボールも同様です。
引越し先で害虫・ゴキブリを見ない方法③バルサンを2回焚き終わってから荷造りを始める
ダンボールの購入・荷造りを始めるのは、①でバルサンを2回焚き終わったあとにしてください。
ゴキブリがまだ生きている状態で荷造りすると、退去までの間に卵がを産み付けられる可能性があるためです。
引越し先で害虫・ゴキブリを見ない方法④引っ越し中のトラックの中でもバルサン
引越し業者によっては、引っ越しの荷物運び中のトラックの荷台の中でバルサンを焚いてくれるサービスがあるようです。けっこういいですよね。
ただ、バルサンの煙を行き渡らせるために最低でも30〜40分くらいの引っ越し時間(トラックの移動時間)が必要。それ未満の時間で引越しできるような近場での引っ越しの場合は受け付けてくれないことが多いです。
引越し先で害虫・ゴキブリを見ない方法⑤引越し先の新居でもバルサン2回
最後に、入居までの間、もしくは入居してすぐのうちに新居でもバルサンを2回焚きます。
入居までの間にバルサンを焚いていいかどうかは不動産屋にかくにんしてください。
家に荷物や家具が揃い始めてからだと、バルサンの薬が付着しないようにビニール袋で包んだり、バルサンの後に掃除機をかけるときに家具をどかす手間が増えたりして面倒です。
引越し先で害虫・ゴキブリを見ない方法⑥侵入口をふさぐ
内見時に伝え忘れていたり、発見が遅れたりしてふさぎきれていなかった侵入口をふさぎます。
ネットを使ったり、パテで埋めたりしましょう。
引越し先で害虫・ゴキブリを見ない方法⑦毒エサタイプの駆除剤を設置する
最後にダメ押しとして、ブラックキャップなどの毒エサタイプの駆除剤も設置しておきましょう。
キッチンや水回り、部屋のカドに置いておくのがおすすめです。毒の効果は半年なので半年ごとに交換しましょう。
> 以上7つを徹底すれば、よっぽど何かない限りゴキブリを見ることはないはずです!
引越し時に特化した害虫駆除「引越しムシ駆除サービス」
ゴキブリだけでなくダニやノミ・他の害虫についても気になるなら害虫駆除業者が出している「引越しムシ駆除サービス」を利用してみましょう。
引越しムシ駆除サービスは
- 不動産屋がサービス提供してるところ(入居時に不動産屋でついでに契約する)
- 害虫駆除業者がサービス提供しているところ(害虫駆除業者にネットから申し込む)
2020年現在、害虫駆除業者で直接引越しムシ駆除サービスを申し込めるのは害虫駆除大手の「ダスキン」のみです。
ダスキンの引越しムシ駆除サービスとは?メリットがたくさん!
ダスキンの引越しムシ駆除サービスは、新居にゴキブリ・ダニ・ノミなどの害虫が出ないように徹底した駆除・調査を行ってくれます。
記事前半で紹介したように自分で駆除の対策を取ることもできるのですが、ダスキンの引越しムシ駆除サービスは原因の調査までしてくれる点が大きな違いです。
ダスキンのサービスのメリットを挙げておくと、
- 各部屋の状況調査を行ってくれる(害虫はいるのか、なぜ害虫が出るのか、害虫が侵入してきやすい侵入口やルートはどこか等)
- 水回り、出入り口、居室、で駆除と予防のための薬剤処理を施してくれる
- 各部屋、害虫が出やすい場所の除菌処理も可能(追加料金)
価格は15,000円とバルサンを焚くより高くついてしまいますが、新居でどこが害虫に狙われやすいのか調査してもらえるだけでもその分の価値はあると思います。どこから害虫が入ってくるのかわかっているだけでも随分と違いますよ。
まとめ|引越しムシ駆除サービスをうまく使って害虫駆除の手間を節約しよう!
新居で害虫を見ないようにするためには、もとの家のゴキブリを連れてこないこと、そして新居でもはじめにしっかりと害虫駆除することが大切です。
もとの家のゴキブリ駆除は2週間かけてのんびりやればいいと思いますが、新居ではそうも行きません。本格的な入居の前に1回パパっと引越しムシ駆除サービスを入れてあげるだけで、新居で害虫に遭遇する確率がぐっと減ります。
>新居でいやな思いをしないよう、積極的に引越しムシ駆除サービスを使っていきましょう!