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コインランドリーの乾燥機、使ってますか?
コインランドリーの乾燥機は雨の日の強い味方。家の乾燥機より早く乾かせるだけでなく、よりふわふわで、気持ちよく仕上がります。
この記事では、コインランドリーの乾燥機を使ったこのない人のために、かかる時間や料金、使い方、上手に使うコツなどを写真付きで紹介していきますよ。
初めてコインランドリーを利用する場合は、まずこちらの記事を読んでから利用することをおすすめします。
コインランドリーの使い方!はじめてコインランドリーに行くときに必要な持ち物など完全ガイド
コインランドリーの乾燥機の選び方(サイズの違い)
コインランドリーに行ったことのある人ならわかると思いますが、乾燥機はこんな感じになっています。
ドシン、と陣取っていますね。
だいたいどこのコインランドリーにも、中サイズ・大サイズの2種類が用意されています。
サイズが違っても使い方は同じ。違うのは、
● 容量
● 料金
● 1回あたりの運転時間
だけです。
コインランドリー乾燥機の使い方!お金を入れるだけで簡単!
コインランドリー乾燥機の使い方は非常に簡単。
1.)洗濯物を入れて……
2.)稼働させたい時間分のお金を入れる。
以上!!!簡単すぎますね。
コインランドリーの乾燥機にかけられる物
コインランドリーの乾燥機にかけられるのは、次の洗濯表示がない衣類です!
タンブル乾燥(タンブラー乾燥)とは、乾燥機の中で衣類を回転させながら熱を当てて乾かす方法のこと。
ただし、コインランドリーにある乾燥機は家庭用のものよりも高温なケースも多いです。
そのため、「タンブル乾燥できない」表示がなくても、次のマークがある場合は乾燥機の設定や種類をよく確認するようにしましょう!
また、洗濯表示がなく、文章で「タンブラー乾燥(タンブル乾燥)はできません」と書いてある洋服もあります。
しっかり洗濯表示を確認するようにしてくださいね!
コインランドリーで乾燥機を使うメリット
コインランドリーの乾燥機を使用すると、次のようなメリットがあります。
- 雨の日でも大量の洗濯物が短時間で乾燥できる
- 熱風のおかげでふわふわに仕上がる
- ダニやホコリなどハウスダストの除去
- 消臭効果
一つずつ、順番に見ていきましょう!
雨の日でも大量の洗濯物が短時間で乾燥できる
コインランドリーの乾燥機なら、天気が悪くてもたくさんの洗濯物を速く乾かすことができます!
なぜなら、コインランドリーの乾燥機は家庭用に比べて大容量且つ高温であることがほとんどだから。
溜まった洗濯物を休日に片付けようと思ったら、雨…なんて時もコインランドリーに持ち込めばOKです。
熱風のおかげでふわふわに仕上がる
コインランドリーの乾燥機は、家庭用に比べてふわふわに仕上がるのもメリットです。
これは、家にある乾燥機よりも高い温度で、衣類の繊維が立ち上がるから。
まるでクリーニングに出したようなやわらかい衣類になりますよ!
ダニやホコリなどハウスダストの除去
衣類についたハウスダストの除去ができるのも、コインランドリーの乾燥機を使うメリット。
ダニは、60℃以上の温度で一瞬で死滅するとされています。
コインランドリーの乾燥機は、80℃以上の高温になるタイプがほとんどなので、確実に生きているダニを殺虫することができるのです。
また、ダニの死骸やホコリも回転と熱風によってドラム外へ排出。
消臭効果
コインランドリーの乾燥機は、消臭効果も期待できます!
なぜなら、高温によって臭いの原因となる雑菌を除菌することができるからです。
生乾きの臭いや加齢臭が気になる衣類も、コインランドリーの乾燥機なら一発で解決できますよ!
コインランドリー乾燥機使用の注意点
①洗濯物を入れる量に気をつけて!
その機械が想定する容量を超えて入れすぎると、乾燥効率が極端に悪くなります。
基本的には、タンクの3分の1以上入れると乾燥効率が落ち始め、半分以上入れると急激に効率が落ちると言われています。
どこのコインランドリーでも、乾燥機の扉には「入れるのはここまででお願いしますね」といった意味で線が引かれています。
このラインを超えそうなら一つ大きいサイズの乾燥機に移すか、同じサイズでも二つにわけて乾燥させるのがおすすめです。
②運転させる時間に気をつけて!
乾燥機は自分で乾燥時間を決められます。多くの乾燥機では100円で8分〜10分くらい乾燥させてくれますが、10分では明らかに短すぎるので気をつけましょう。
適正な運転時間ですが、
だいたいこんなところです。
出した直後はあったかく感じますが、実は中まで乾いてない……なんてことにならないように、気持ち長めに乾燥させてあげると安心です。
一番はそれを参考にすることですね。
③布団を乾燥させるのは気をつけて!
布団を乾燥機だけかける……というケースはあまりないかもしれませんが、「キルティング加工」の施されていない布団をコインランドリーの洗濯機や乾燥機にかけるときは注意しましょう。
洗濯中や乾燥中はグルグル回りますので、キルティング加工のない布団だと中身がよれてしまいます。
それを防ぐために、紐でグルグルと縛り、「擬似キルティング加工」をしてから洗濯機・乾燥機に入れるのがおすすめです。
コインランドリー乾燥機に関するQ&A!お悩みをズバッと解決!
コインランドリー乾燥機に関するよくあるお悩みをズバッと簡潔に解決していきます!
Q. コインランドリー乾燥機の料金はいくら?
A. 機種によりますが、大体は8分〜10分で100円です。
一般的な洗濯物なら、1回あたり300円〜400円みておけば十分でしょう。
Q. コインランドリー乾燥機だけでも使えるの?
A. もちろん、乾燥機だけでも使えます。
Q.コインランドリー乾燥機って汚いの?
A. 大丈夫。汚くありません。
コインランドリー乾燥機の内部は非常に高温ですから、妙な雑菌が繁殖することはありません。そもそも選択された後のものが入る場所ですし、基本的には毎日、係の人が掃除しています。
それでも気になるという方は……そもそもコインランドリーが向いていないかもしれませんね笑。
Q. コインランドリー乾燥機はネット使った方がいいの?
A. 使ってもいいし、使わなくても構いません。
「使っちゃダメ」という決まりはないですが、使わない方が乾燥効率としては優れています。ネットがあるとその中でしか動かないので、いろんな方向から熱風を与えて乾燥させたい乾燥機とは相性が悪いんですね。
また、ネットを使用するレベルで繊細な洋服は、ガス乾燥機(コインランドリーの乾燥機のことです)を使ってはいけない可能性もあります。洗濯表示を事前によく確認しておきましょう。
Q. コインランドリー乾燥機を使うと縮むって聞いたけど……
A. 縮んでしまう洋服は確かにあります。タンブル乾燥の表示を確認してください。
● ウールやシルクなど、熱に弱いデリケートな繊維
● ニットなど、生地の目が粗いもの
● 裏が透けるような薄めの洋服
● 刺繍やプリントといった装飾のあるもの
目安としては、上記のものが乾燥に弱いことが多いようです。
Q. コインランドリー乾燥機には「柔軟シート」が必要って聞いた。何それ?
A. コインランドリー乾燥機で使える、よりふわふわに乾かすためのアイテムです。
薬局やAmazonとかで売っているのですが、最近の機種は柔軟シートを入れなくてもふわふわに仕上げてくれるものが多いので、必ずしも必要ではありません。
ダウニーシート 105枚入り1,434円|Amazon
柔軟シートを使う場合は、洗濯物と一緒にドラムの中に突っ込むだけでOKです。
Q. 乾燥終了後もしばらく放置していい?
A. 怒られることはないでしょうが、モラル的にはアウトです。
コインランドリー乾燥機の運転中は外で待っている人が多いので利用者が少ないように感じますが、実際はかなり多くの人が利用しています。
特に狭い店舗では機械の数が少ないので、できるかぎり早く取り上げるのがコインランドリーのマナーです。
Q. コインランドリー乾燥機に布団ってどうなの?
A. もちろん大丈夫です。ただし上で説明したように「よれてしまう」危険があるので注意。
関連記事:【羽毛布団をコインランドリーで洗濯する方法】失敗しない洗い方と乾燥のコツを画像つきで紹介!
Q. コインランドリーの乾燥機は途中で開けられる?
A. 多くの乾燥機は、乾燥の途中で扉を開けることができます。
乾燥機の種類によっては「一時停止」ボタンがあるので、それを押してから開けるのが安全です。
「一時停止」ボタンがなくても、稼働している乾燥機の扉を開ければ自動的に停止します。
ただし、勢いよくドアを開けると洗濯物が飛び出してくることもあるので、ゆっくり開けるようにしてくださいね!
Q. コインランドリーの乾燥機の温度は?やけどする?
A. コインランドリーの乾燥機の温度は、高温だと80℃以上です。
そのため、多くの乾燥機では、熱風による乾燥が終わったあと、冷風で衣類やドラム内を冷ます工程があります。
しかし、その工程を経ても、ドラムの金属部分や衣類のファスナーなどにはまだ熱が残っている場合もあるので、触れないように注意しましょう!
コインランドリー乾燥機を上手に使うコツ!
どうせなら、少しでも短い時間や、安い料金で利用したいですよね。
コインランドリーを使うときに役立つコツをまとめました。
脱水を入念にかけてから乾燥機をかけよう!
家で洗濯して乾燥機だけコインランドリーを利用するなら、脱水を2回3回と多めにかけてから乾燥するのがおすすめです。
それだけで数百円おトクに利用できます。
余熱が残っている乾燥機を選ぼう!
余熱が残っているだけで、少し乾燥効率が上がるもの。
前の人が使ったばかりでまだ暖かい乾燥機があれば、それを使いましょう。
洗濯物が重ならないように入れよう!
コインランドリー乾燥機はどれも結構奥行きがありますね。
手前や奥だけに重ねて入れるのではなく、洋服が散らばるように、重ならないように入れるのが正解です。
洗濯物はこまめに面倒を見てあげよう!
乾燥機は、運転中も扉を開けられるようになっているものが多いです。
10分おきくらいに扉を開け、洗濯物の配置を動かしてあげたりすることで満遍なく乾燥させられます。
テニスボールを入れてみよう!
実は、テニスボールを洗濯物と一緒に入れると乾燥効率が上がると言われています。
小さめのネットにテニスボールを2〜3個入れ、洗濯物と一緒にドラムに入れるだけ。
マユツバではなく、知る人ぞ知る、ちゃんと効果のあるライフハックです。
全自動洗濯乾燥機の後大型乾燥機に移動させて追加乾燥しよう!
全自動洗濯乾燥機の使用後、大型乾燥機を使うことでしっかり乾燥させることができます。
全自動洗濯乾燥機は、洗濯槽内が狭いので、大きな衣類は完全に乾かないことも。
大型乾燥機で追加乾燥すれば、大きなドラムで衣類が回転するので、より完璧な仕上がりになりますよ!
乾いたバスタオルを一緒に乾燥機に入れよう!
洗濯物と一緒に、乾いたバスタオルを乾燥機の中へ入れるだけで、通常よりも早く仕上げることができます!
これは、乾いたバスタオルが洗濯物やドラム内の湿気を吸い取るから。
衣類乾燥を時短したい人は、ぜひ試してみましょう!
コインランドリーで乾燥機から洗濯物を取り出す時静電気が来なくなる方法
乾燥機にかけた衣類を取り出す時、気になるのが静電気。
この静電気は、先ほども紹介したシートタイプの柔軟剤を使えば防ぐことができます。
コインランドリーでも自動販売機で購入できることが多いので、ぜひ利用してみてくださいね!
コインランドリーvs家庭用洗濯乾燥機&浴室乾燥!価格調査
コインランドリーの乾燥機を利用するとコスパはどうなのか?!
家庭用洗濯乾燥機や浴室乾燥と、4人家族の電気代で比較してみました。
乾燥機 | 1回の電気代・利用料金 |
---|---|
家庭用洗濯乾燥機のみ | 約95円 |
家庭用洗濯機+コインランドリー | 約502円 |
家庭用洗濯機+浴室乾燥 | 約158円 |
コインランドリーの乾燥機40分500円、全国の平均電気代26円/1kWh、家庭用洗濯機消費電力0.1kWh、家庭用乾燥機消費電力1.2kWh、浴室乾燥消費電力1.2kWhで計算しています。
比べるまでもなく、家庭用の洗濯乾燥機や浴室乾燥が安いです!
ただし、家庭用乾燥機は当然購入代金がかかり、コインランドリーは家庭用よりも高温で大容量・乾燥までの時間も早いというメリットがあります。
単純に1回の電気代と利用料金を比較すると、コインランドリーの乾燥機は割高に感じるかもしれません。
しかし、うまく利用すれば家事を時短でき仕上がりも良いですよ!
まとめ:コインランドリー乾燥機を上手に使って時短家事を!
最近のコインランドリー乾燥機はかなり性能が上がって、普通の洗濯物なら20分〜30分で十分乾かせるようになっています。
雨が続く時期や洗濯物が溜まりすぎた日、嫌なことがあって干すのが面倒な日などは、コインランドリー乾燥機をうまく使って時短してみてくださいね。