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この記事では、カビキラーの正しい使い方や放置時間・成分などを徹底解説!
カビキラー公式の情報をもとに、意外と知らないカビキラーの正しい使い方を伝授します!
きれいにカビを落とせるカビキラーですが、一方で使い方を誤ると身体に悪影響を及ぼすことも。
注意点もしっかり確認しておきましょう!
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これを読めば、カビキラーの正しい使い方が完璧にわかりますよ!
掃除のコツ記事一覧はこちら!
この記事でわかること
- カビキラーの基本的な使い方
- お風呂の天井に使う方法
- 成分・使えない素材
- 放置時間
- 使用時の注意点
- カビキラーの種類
カビキラーの基本的な使い方
早速、カビキラーの基本的な使い方を見ていきます!
- 換気してゴム手袋をする
- ノズルを「出」にして、カビから15cm離してスプレー
- 数分後、たっぷりの水でしっかり洗い流す
- 手を洗い、その後顔・目も洗う
カビキラーの使用前には必ず換気をし、使用後には手や顔・目を洗いましょう。
なぜなら、カビキラーは塩素系の洗剤だから。
詳しい理由は、このあと注意点の項目で説明します。
また、カビから15cm程度離してスプレーするのもポイント。
目標に近づけすぎると、噴射したときにはねて自分にかかってしまう可能性があるからです!
カビキラーをお風呂の天井に使う方法
続いて、カビキラーをお風呂の天井に使う方法を解説していきます!
カビキラーは、直接天井に向かってスプレーするとたれてきて危険。
必ずゴーグルをして、柄の長いブラシに散布してから天井に塗るようにしましょう!
数分後、再びゴーグルをしながら洗い流せばOKです。
カビキラーの成分!アルカリ性なので使う素材に注意
カビキラーの成分はこちら!
水(溶剤)・次亜塩素酸塩(酸化剤)・安定化剤 ・水酸化ナトリウム(アルカリ剤)・アルキルアミンオキシド(界面活性剤)・アルキルスルホン酸ナトリウム(界面活性剤)・アルキル硫酸エステルナトリウム(界面活性剤)・香料
引用元:カビキラー公式サイト
カビキラーはアルカリ性なので、木材・金属・布製品などには使えません。
適していない素材に使用すると、変色・脱色や素材を傷めてしまう可能性があります。
使える素材を考えると、カビキラーは浴室内での使用が基本。
カビキラーの待ち時間は?置きすぎはNG
カビキラーを散布してからの待ち時間は、基本に数分でOK!
ひどいカビ汚れの場合には、約20~30分置くとより効果的です。
あまりにも放置しすぎると、流し忘れて素手で触れてしまうなどの危険があるので注意。
素材を傷めてしまう可能性もあるので、放置時間をよく確認しながら使用しましょう!
カビキラーで死亡事故?!使用時の注意点
カビキラーを使用するときは、必ず以下の注意点を確認しましょう!
- 酸性と混ざらないようにする
- 必ず換気しながら使う
- 皮膚についたり目に入ったりしないようにする
カビキラーは、塩素系の洗剤なので、使用法を間違えると死に至る危険があります。
一つずつ、詳しく解説していきますね。
酸性と混ざらないようにする
カビキラーを使うときは、酸性の物質と混ざらないように注意しましょう!
なぜなら、カビキラーと酸性の物質が混ざると、塩素ガスが発生するから。
塩素ガスは、化学兵器として使用されたほどの毒ガスで、吸い込むと最悪の場合死亡する可能性もあります。
酸性の物質には、以下のようなものがあります。
- お酢
- お風呂用洗剤(水垢・石鹸カスに効く洗剤)
- クエン酸
特に注意なのは、普段使っているお風呂用洗剤。
こちらもカビキラーとは一緒に使えません。
いつもの掃除をする流れで、うっかり使用しないように要注意です!
必ず換気しながら使う
カビキラーを使うときは、必ず換気しながら使うようにしましょう!
なぜなら、カビキラーは塩素系の独特のにおいが強く、気分が悪くなってしまうことがあるから。
浴室に窓がある場合は必ず開け、入口のドアも開いて空気の通り道を作ると良いですよ。
アパート・マンションなどで窓がない場合は、換気扇をつけ、こちらも同様に入口のドアを開けて空気が抜けるようにしてくださいね。
それでもにおいが気になるときは、マスクを水で濡らしてからつけると、かなりマシになります。
皮膚についたり目に入ったりしないようにする
カビキラーは、皮膚についたり目に入ったりしないように注意!
というのも、カビキラーが付着すると、肌の炎症を引き起こしたり、失明したりする危険があるからです。
カビキラーを使うときは、必ずゴム手袋をつけ、天井などに使用する場合はゴーグルを着用しましょう。
そして、使用後はまず手を洗い、そのあとに顔と目も念入りに洗浄するようにしてくださいね!
カビキラーはノーマル以外にも種類がある!用途に合わせて選ぼう
浴室のカビ取りに使うカビキラーは、ノーマルなスプレータイプ以外にも、次のような種類があります。
- 手が疲れない電動タイプ
- 液だれしないジェルタイプ
用途に合わせて使い分けて、効果的にカビをきれいにしましょう!
手が疲れない電動タイプ
広い範囲のカビ取りにおすすめなのが、電動タイプのカビキラー。
軽くレバーを引き続けるだけで、自動でスプレーしてくれます!
何度もプッシュする必要がないので手が疲れない上、掃除時間も短縮できますよ。
液だれしないジェルタイプ
浴室のゴムパッキンに向いているのが、ジェルタイプのカビキラー。
ノーマルタイプのように液だれしないので、狙ったピンポイントのカビをきれいに落とすことができます。
ジェルタイプなら、タイルとタイルの間や窓枠、冷蔵庫のゴムパッキンなど、浴室以外にも使用OK!
ゴムに発生した頑固なカビも、しっかり落とせますよ。
カビキラーの使い方をマスターして浴室をピカピカに!
カビ取り剤として人気のカビキラーは、手軽に使える優れもの。
どの家庭にもある身近な商品である一方、使い方を間違えると危険性もあります。
では、最後に記事の内容をもう一度おさらいしておきましょう!
カビキラーの基本的な使い方
- 換気してゴム手袋を着用
- ノズルを「出」にして、カビから15cm離してスプレー
- 数分後、たっぷりの水でしっかり洗い流す
- 手を洗い、その後顔・目も洗う
お風呂の天井に使う方法
- 直接スプレーするとたれてきて危険
- 必ずゴーグルをして、柄の長いブラシに散布して天井に塗る
成分解説!アルカリ性なので使う素材に注意
- 木材・金属・布製品などには使えない
- 浴室内での使用が基本
待ち時間。置きすぎはNG
- 基本は数分
- ひどいカビ汚れの場合には、約20~30分
- 置きすぎると流し忘れ・素材が痛むなどの危険
使用時の注意点
- 酸性と混ざらないようにする
- 必ず換気しながら使う
- 皮膚についたり目に入ったりしないようにする
用途別カビキラーの種類
- 手が疲れない電動タイプ→広範囲のカビ取りにおすすめ
- 液だれしないジェルタイプ→ゴムパッキンのカビ取りにおすすめ
カビキラーを正しく使用して、安全かつ効果的にカビをきれいにしてくださいね!