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この記事では、ゆで卵の時短レシピを3つを紹介します!
他にも、できたゆで卵を簡単にむく方法や保存方法、便利グッズについても書いていますよ。
これを読んで、いつもよりもさらに手軽にゆで卵を作っちゃいましょう!
- フライパン・電気ケトル・電子レンジを使ったゆで卵の作り方
- ゆで卵の簡単なむき方
- ゆで卵を作るときの便利グッズ
- ゆで卵の保存方法
ゆで卵を時短!フライパンを使った作り方
まず最初に、ゆで卵をフライパンを使って作る方法を紹介します。
このレシピでは、フライパンを蒸し器のように使い、少ない水で簡単にゆで卵ができますよ。
- フライパンとそのフタ
- 卵
- 水
- 水と卵をフライパンに入れ蓋をして火にかける
- 水が沸騰したら、中火で4分
- 火を止めて蓋をしたまま数分置き完成
水と卵をフライパンに入れ蓋をして火にかける
フライパンに卵を入れ、卵が1cm浸かる程度に水を入れます。
フライパンに蓋をして、中火にかけます。
沸騰したら、中火で4分
沸騰してきたら、中火で4分ほどゆでます。
火を止めて蓋をしたまま数分置く
4分経過したら、そのまま火を止めて、蓋をした状態で数分置きます。
放置する時間の目安は次の通りです。
- 半熟 ⇒ 3分
- 固め ⇒ 10分
以上で完成です。
水や加熱時間が短くても、ちゃんと美味しそうなゆで卵ができました。写真では下が3分置いたもので、上が10分置いたものです。
ゆで卵を電気ケトルで作る方法
次に、ゆで卵を電気ケトルで作る方法を紹介します。
一度に作れるゆで卵の数は少ないですが、ほとんど放置で勝手にゆで卵ができるので、とても楽な方法ですよ。
- 電気ケトル
- 卵
- 水
- 電気ケトルに卵と卵全体が浸るくらいの水を入れる
- 電気ケトルのスイッチを入れ沸騰させる
- 沸騰したら数分放置して完成
電気ケトルに卵と卵全体が浸るくらいの水を入れる
お手持ちの電気ケトルに卵を入れます。
卵全体が浸るくらいの量の水を注ぎます。
電気ケトルに直接卵を入れることに抵抗がある人は、ジップロックなどの熱に強いビニール袋に卵を入れてから作るのがおすすめです。
電気ケトルのスイッチを入れ沸騰させる
普段お湯を沸かすのと同じように、卵と水が入った電気ケトルのスイッチを入れて、沸騰させます。
沸騰したら数分放置して完成
電気ケトルの水が沸騰したら、そのまま数分放置します。
放置時間の目安は、次の通りです。
- 半熟 ⇒ 7分
- 固め ⇒ 10分強
放置後、電気ケトルからすくい出して完成です。
電子レンジでゆで卵を作るには?爆発しない方法
続いて、電子レンジでゆで卵を作る方法を紹介します。
電子レンジで卵を加熱すると爆発して危険!なのは常識ですが、ひと工夫することで電子レンジでも簡単にゆで卵が作れるんです。
電子レンジで卵が爆発する理由
「卵は電子レンジで温めると爆発する」というのは皆さんご存知だと思います。
でも、まぜ爆発してしまうのでしょうか?
その原因は、電子レンジの仕組みと卵の仕組みにあります。
②電子レンジのマイクロ波は、食品の内側から加熱が進むため、卵の場合、黄身の部分から水分の沸騰が始まります。
③しかし黄身は殻や膜、白身に覆われているため熱の逃げ場がなく、外気よりも高圧になり、さらに沸点が上昇します。
④そうすると、黄身が膨張し白身と殻を押し破り、外気に触れることで急激に減圧します。
⑤沸点が下がる事によって、黄身に含まれる水分が一気に蒸発し、水蒸気爆発してしまうのです。
もし、レンジ内で爆発しなくても、卵の内部は100℃を超えても沸騰していない水分が残っているので、殻を剥くときや口に入れた時に黄身が外気に晒されることで同様の爆発が起こります。
また、殻を剥いたゆで卵を温め直す場合も同じように爆発が発生します。ゆで卵を電子レンジで温め直す際は、切れ込みを入れるなどして内側にたまる蒸気を逃がす必要があるのです。
電子レンジで卵を爆発させずにゆで卵を作る方法
- 卵
- アルミホイル
- ラップ
- 深さのある耐熱容器
- 卵をアルミホイルで包む
- 耐熱容器に卵を入れ、卵全体が浸るたっぷりの水を入れる
- 耐熱容器にふんわりとラップをかける
- 電子レンジで加熱する
- 冷水につけて完成
卵をアルミホイルで包む
卵をアルミホイルで包みます。
この時、アルミホイルの角を作らず、卵にそって丸く包むようにしてください。
耐熱容器に卵を入れ、卵全体が浸るたっぷりの水を入れる
耐熱容器に、アルミホイルで包んだ卵を入れます。
そこに、卵全体が浸るくらい、たっぷりめの水を注ぎます。
耐熱容器にふんわりとラップをかける
耐熱容器に卵と水を入れたら、ラップをかけます。
ぴっちりしすぎず、ふんわりと隙間が空くようにラップしてください。
電子レンジで加熱する
ラップした耐熱容器を、電子レンジで加熱します。
加熱時間の目安は、次の通りです。
- 半熟 ⇒ 600Wで8分半~9分
- 固め ⇒ 600Wで10~11分
冷水につけて完成
加熱し終わったら、すぐに冷水に浸します。
以上で完成です。
電子レンジでアルミホイルは危険なのでは?
ゆで卵を作る際に、”アルミホイルで卵を包む”とご説明しましたが、電子レンジにアルミホイルを使うと火花が飛び、爆発してしまうんじゃないの?と心配になってしまいますよね。
確かに、マイクロ波という電磁波を放射する電子レンジにアルミ箔などの金属を使用すると電磁誘導という現象によって電流が発生します。
この電流は、出口を求めて流れるのですが、突起した部分に集まりやすい性質があるため、アルミホイルがしわしわになっていたり端がヒラヒラしていると、そこが出口となり放電してしまいます。これによってレンジ内で火花が飛び散り、電子レンジの故障や火災の原因にもなってしまうので注意が必要です。
電子レンジとの相性が最悪な卵とアルミホイルですが、実は使い方によっては電子レンジの電磁波をアルミホイルが遮断する性質を利用することで、マイクロ波が卵に直接届かないようになり、卵の爆発を防ぐことができるのです。
ポイントは
②包んだ卵が完全に浸かる量の水を入れる
③ラップをふんわりかぶせる
アルミホイルが水から出てしまうと火花が散る原因になってしまうので、加熱による蒸発の事も考えて多めの水に沈めることが重要です。
ゆで卵の簡単なむき方おすすめ3選
ここからは、ゆで卵をスルッとむくおすすめの方法3つを紹介します!
- ゆで卵を冷やし平らなところで転がす方法
- ゆでる前にヒビ・穴を開けておく方法
- ゆで卵をタッパーで振る方法
どれも簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
ゆで卵を冷やし平らなところで転がす方法
ゆで卵ができたら、そのまま冷水で急速に冷却します。
冷えたゆで卵の側面にヒビを入れます。
そのまま卵を平らなところに置いて、上から手のひらを被せて一周転がし、そのまま戻るように逆回転。
あとはヒビから通常通りむくだけ。一部むければ殻がスルッと取れますよ!
ゆでる前にヒビ・穴を開けておく方法
生卵のおしりのカーブの緩やかな方を、スプーン軽く叩いてヒビ割れを作ります。
もしくは、同じく生卵のおしりに画びょうを刺して穴を開けてもOK。
通常通りゆで卵を作って、すぐに冷水に浸します。
あとは、あらかじめ作ったヒビや穴からむくだけです!
スプーンでヒビを作る方法の方が卵はスルッとむけやすいです。
ただし、ひび割れが大きくなりすぎて、ゆでている間に白身が飛び出してきてしまうこともあるので、画びょうで穴を開ける方が見栄えはよくなりやすいですよ。
ゆで卵をタッパーで振る方法
普段通りゆで卵を作り、冷水に1分浸します。
タッパーにゆで卵を入れ、卵が1cm浸かる程度水を入れます。
タッパーの蓋をして、30秒ほど振ります。
するとゆで卵にたくさんの細かいヒビが入るので、そこからむくと簡単に殻が取れます。
ただし、この方法は半熟卵ではできません。卵が柔らかすぎてタッパーの中でぐちゃぐちゃになってしまうことがあるからです。
ゆで卵便利グッズでもっと楽に!
ここからは、ゆで卵を作ったりむいたりするのが、もっと楽になる便利グッズを紹介します!
穴あけでむきやすく!からむき上手
生卵に簡単に小さな穴を開けられる便利グッズ。
このひと手間で、ゆで卵の殻がスルッとむきやすくなりますよ!
ゆで加減ばっちり!いっしょにゆでタイマー
卵と一緒にゆでるだけで、簡単にゆで卵のゆで加減がわかる便利グッズ。
ゆで卵を、いつでもお好みの固さに仕上げることができますよ!
からむき不要!ぷるんとゆで卵
生卵を割り入れて湯せんするだけで、ゆで卵が作れる便利グッズ。
面倒な殻むきが不要なのはもちろん、半熟卵も簡単に作れちゃいます!
卵の殻がうまくむけないのは卵が新鮮だから!古い卵の方が殻は剥きやすい!
ゆで卵の殻を剥く際に白身がくっついてしまう原因は、卵に含まれる「炭酸ガス」が原因です。
卵を茹でる際、この炭酸ガスが膨張し白身を殻に押し付けてしまう事で密着してしまうのです。
この二酸化炭素は新鮮な卵ほど多く、日が経つにつれ「気孔」という小さな穴から抜けていきます。常温保存だと3日ほど、冷蔵庫保存で5日程度経ったものがゆで卵を作るのに向いているそうです。
古いものといっても、卵の賞味期限は真夏でも2週間ほどあるので、もちろん安心して食べられますよ。
ゆで卵の保存方法
何かと便利なゆで卵は、作って保存しておきたいという人も多いでしょう。
しかし、ゆで卵はどう保存したら良いの?どれくらい日持ちするの?といった疑問も出てきますよね。
ゆで卵の保存のポイントは次の3つです。
- 必ず冷蔵庫で保存
- 殻はむかない方が良い
- 半熟は当日に食べきる
まず、ゆで卵は必ず冷蔵庫で保存しましょう。
生卵は常温でも保存できますが、卵は加熱すると、卵を雑菌から守る成分が失われてしまうので、ゆで卵は冷蔵保存がマストです。
また、殻はむかない方が日持ちします。殻をむいてしまったゆで卵はその日のうちに食べるのがおすすめです。
同じく半熟卵も、作ったその日に消費した方が良いですよ。
中まで完全に火が通っておらず、加熱して卵を守る成分もなくなった半熟卵は非常に傷みやすいです。
ゆで卵の時短レシピで家事を効率化しよう!
ここまで、ゆで卵の時短レシピや簡単なむき方などを紹介してきました。
最後に、もう一度おさらいしておきましょう!
ゆで卵時短レシピ
- フライパン
- 電気ケトル
- 電子レンジ
簡単なゆで卵のむき方
- ゆで卵を冷やし平らなところで転がす方法
- ゆでる前にヒビ・穴を開けておく方法
- ゆで卵をタッパーで振る方法
ゆで卵保存のポイント
- 必ず冷蔵庫で保存
- 殻はむかない方が良い
- 半熟は当日に食べきる
むく手間も省けるなんて、家事も時短できそう!
ぜひこの記事を参考に、ゆで卵の簡単レシピで家事を効率化してみてくださいね!