エアコンの異音対処法まとめ！音がする原因やメーカー修理対応も解説

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この記事では、エアコンから異音がした時の対処法について解説していきます！

エアコンから変な音がすると、壊れるのかな？と不安になりますよね。

でも、必ずしも故障というわけではありません！

ぜひこの記事を読んで、音の種類から原因と対処法をチェックしてみましょう！

ほかにも、エアコン修理をどこに頼むべきか、異音を予防するための方法についてもまとめました。

エアコンクリーニングの記事一覧はこちら！

この記事でわかること

エアコン・室外機の異音対処法と原因
故障が疑われる異音
エアコン修理の依頼先
異音を予防する方法

エアコンの異音対処法と原因

エアコンの異音別、対処法は次の通りです。

「カタカタ」対処法：エアコンファンの掃除など
「ミシミシ」対処法：正常に作動しているので問題なし
「ポコポコ」「トントン」対処法：部屋の気密性を下げる
「ブーン」対処法フィルター掃除
「キシキシピキッ」対処法：正常に作動しているので問題なし

では、原因も合わせてさらに詳しく見ていきましょう！

「カタカタ」対処法：エアコンファンの掃除など

エアコンから「カタカタ」と異音がする場合、まず考えられるのは、エアコンファンにホコリがたまっていて音がしているパターン。

もしかして、エアコンのフィルターを長らく掃除せず放置していませんか？

フィルターが汚れてしまうと、その奥にあるエアコンファンにもホコリがたまってしまいます。

エアコンファンは基本的には自分では掃除できないので、エアコンクリーニング業者に依頼してきれいにしてもらいましょう。

また、エアコンからの「カタカタ」音の原因は、本体のカバーがしっかりはまっていないことも考えられます。

掃除の時などのカバーを外した場合は、しっかりと固定されているかチェックしてみてくださいね。

それでも異音がする場合は、エアコンファンの軸がズレていたり、お掃除ロボットがエアコン内部の部品にぶつかったりしていることもあります。

そのまま稼働し続けると故障する可能性があるので、速やかに修理業者に相談するのがおすすめです。

「ミシミシ」対処法：正常に作動しているので問題なし

エアコンから「ミシミシ」と音が聞こえてきた場合は、正常に作動しているので問題はありません。

「ミシミシ」音がする原因は、エアコン内部の熱交換器。

金属製なので、温度によって膨張・収縮する際の音が「ミシミシ」と聞こえるんです。

故障ではないので、そのまま稼働してOKですよ。

「ポコポコ」「トントン」対処法：部屋の気密性を下げる

エアコンから「ポコポコ」「トントン」と音がする場合は、窓を開けたり換気扇を稼働したりして、部屋の気密性を下げれば解決！

マンションなどの気密性の高い部屋でエアコンを稼働すると、ドレンホースから入った空気が異音として聞こえてくることがあります。

もちろん、故障ではないので修理の必要はありません。

部屋の気密性を下げるのが難しい場合は、ドレンホースに消音逆止弁を取り付けるのがおすすめ。

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ネットやホームセンターなどで安価で購入できるので、ぜひ試してみてくださいね！

「ブーン」対処法フィルター掃除

エアコンから「ブーン」という異音が聞こえてきたら、フィルターを掃除してみましょう。

フィルターにホコリがたまって空気の通りが悪くなり、音がなっている可能性があります。

エアコンのフィルターは、基本的に2週間に1回掃除機でホコリを取り、1か月に1回は水洗いするのがおすすめ。

こまめにフィルター掃除をして、異音を防ぐようにしましょう！

「キシキシピキッ」対処法：正常に作動しているので問題なし

エアコンから「キシキシピキッ」と音がする場合も、正常に作動しているので特に問題はありません。

この異音は、プラスチック製のエアコン本体が温度変化によってきしむ音。

急激な冷えによって音がなりやすいので、冷房の温度を下げすぎないことである程度解消できるでしょう！

室外機から異音がするときの原因と解消法

エアコンの室外機から異音がする場合は、次のような原因が考えられます。

フィルターにゴミやホコリがたまっている
室外機と何かが接触している
室外機内部の故障

室外機は屋外にあるので、どうしてもフィルターにゴミやホコリがたまりやすくなります。

エアコン本体と同様、フィルターの空気の通りが悪くなると異音がするので、まずはフィルター掃除をしてみましょう。

室外機と何かが接触している場合も、振動が伝わって異音がすることがあります。

壁などに接触していないか、一度確認してみてください。

それでも音がする場合は、エアコンの架台にゴム製などの異音防止素材を使用してみるのも手です。

以上の対策を一通り試しても異音がする場合は、エアコン内部のモーターなどが故障してしまっている可能性があります。

ぜひ一度、修理業者に相談してみると良いでしょう。

エアコンの故障が疑われる異音

エアコンの異音の中でも、故障の可能性がある異音は次の通りです。

エアコンから「キュルキュル」「ガコンガコン」
室外機から「ガンガン」

まず、エアコンの「キュルキュル」「ガコンガコン」ですが、エアコン内の部品が破損・故障している可能性があるので注意が必要。

「キュルキュル」はファンモーターの故障、「ガコンガコン」は部品が破損してぶつかっていることが考えられます。

そして、室外機から「ガンガン」と大きな音がする場合、やはり内部の部品が破損・劣化している可能性があります。

以上のような異音が聞こえた場合は、エアコンの稼働をやめ、すぐに修理業者に相談するようにしましょう！

エアコンの修理はどこに頼んだらいい？

エアコンが壊れてしまったかも？と思ったら、修理をしなければなりません。

修理の依頼先は、次の2パターンに分けられます。

自分が所持しているエアコンの場合
賃貸の場合

それぞれ、詳しく見ていきましょう！

自分が所持しているエアコンの場合

まず、自分で所持しているエアコンの場合、修理の依頼先は次のようなものがあります。

メーカーに修理に出す
購入した家電量販店に持ち込む
修理業者に依頼する

メーカーに修理に出す方法は一番確実ですが、修理料金は割高になります。

一方で、家電量販店や修理業者は、メーカーや型番によっては修理を受け付けていない場合も。

自分の持っているエアコンのメーカーや状態を考えて、適切な修理先を選んでみましょう。

大手家電メーカーのエアコン修理費用一覧

メーカー	料金目安（税抜）
三菱電機	約7,000円～13,000円
ダイキン	約28,800～36,000円（保証期間終了の場合）
パナソニック	約21,000円前後（保証期間終了の場合）
日立	約15,500円～33,500円
シャープ	約25,000円～15,000円（保証期間終了の場合）