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この記事では、エアコンクリーニングを依頼する頻度について詳しく解説します!
あまりエアコンを使用しなかったり、汚れが付きにくい使い方をしたりしている場合は、2~3年に1回程度のクリーニングで問題ありません。
ほかにも、自分で掃除する頻度やお掃除機能付きエアコンのクリーニング頻度、クリーニングを依頼した方が良いサインについてまとめました。
この記事でわかること
- 【使用状況別】エアコンクリーニングの適切な頻度
- 自分でエアコン掃除をする頻度と内容
- お掃除機能付きエアコンの掃除頻度
- エアコンクリーニングを依頼した方が良いサイン
エアコンクリーニングをプロに依頼する頻度
エアコンクリーニングを業者に依頼する頻度は、使用状況によって次の2つに分けられます。
- 1~2年に1回クリーニングした方が良い
- 2~3年に1回程度のクリーニングで問題ない
それぞれのパターンの使用状況について、詳しく見ていきましょう!
1~2年に1回クリーニングした方が良い使用パターン
エアコンを次のように使用している場合は、1~2年に1回クリーニングをするのがおすすめです。
- エアコンがキッチンの近くにある
- タバコを吸っている
- 子どもやペットがいる
- 一日中エアコンを使用している
- 加湿器を日常的に利用する
エアコンがキッチンの近くにあると、エアコンが油を吸うので内部が油でベトベトになりやすいです。
タバコを吸っている場合も、煙やヤニをエアコンが吸うため、汚れやにおいが付きやすくなります。
また、子どもやペットが部屋の中を走り回ると、ホコリや毛が舞うので、エアコンがそれらを吸い込み、エアコン内部にゴミがたまりやすくなることも。
エアコンを稼働している時間が長かったり、加湿器を併用していたりする場合は、湿気によってエアコン内部にカビが発生しやすいので、こまめなエアコンクリーニングが必要です。
2~3年に1回程度のクリーニングで問題ない使用パターン
一方で、次のような使用状況なら、エアコンクリーニングは2~3年に1回で十分。
- 稼働するのは帰宅後~就寝まで
- タバコを吸う、子ども・ペットがいるなどに当てはまらない
一人暮らしや共働きで、日中はまったくエアコンを使わないなら、稼働時間が少ない分汚れを吸い込まないので、こまめなクリーニングは必要ありません。
また、それなりに稼働していても、タバコを吸わなかったり、子どもやペットがいなかったりする場合も同じです。
関連記事:エアコンクリーニングを自分で掃除する方法!!掃除の仕方や手順・道具を解説
自分でエアコン掃除をする頻度と清掃内容
エアコンをきれいに保つには、プロによるクリーニングだけでなく、普段から自分でも掃除をすることが大切です。
- 【2週間に1回】フィルターのホコリを掃除機で取る
- 【1か月に1回】フィルターを中性洗剤で洗う
それぞれの掃除内容について、詳しく見ていきましょう!
【2週間に1回】フィルターのホコリを掃除機で取る
2週間に1回は、掃除機を使ってフィルターのホコリを吸い取るようにしましょう。
エアコン本体のカバーを上げたら、まずはフィルターをつけたまま掃除機をかけるのがおすすめ!
フィルターをいきなり外すと、付着していたホコリが舞ってしまうからです。
ある程度ホコリが取れたら、ゆっくりとフィルターを外し、表面から掃除機をかけます。
ホコリが付いているのはフィルターの表面なので、裏面から掃除機をかけると目が詰まってしまうから。
最後に、再び同じようにフィルターをセットすれば完了です!
【1か月に1回】フィルターを中性洗剤で洗う
さらに、1か月に1回はフィルターを中性洗剤で洗うようにすると、細かいホコリまできれいにすることができます。
まずは、2週間に1回行う掃除機でのフィルターのホコリ取りを行いましょう。
その後、洗面台や風呂場で、今度はフィルターの裏側から水をかけてホコリを落としていきます。
このとき、フィルターの表側から水をかけてしまうと、フィルターの目が詰まってしまうので注意!
次に、台所用の中性洗剤をつけ、ブラシやスポンジで軽くこすります。
フィルターは繊細な作りなので、力を入れ過ぎないように優しく洗ってくださいね。
中性洗剤をよく流したら、タオルでフィルターの水気を切り、しっかりと乾かしましょう!
水気が残っていると、カビの原因になってしまいます。
最後に、再びフィルターを元通りにセットすれば完了です!
月に一回、少し手間をかけてフィルターをきれいにしましょう!
お掃除機能付きエアコンのクリーニング頻度!掃除は必要ないって本当?
結論から言うと、お掃除機能付きエアコンも使用状況に応じた頻度でクリーニングをした方が良いです。
たまに、「お掃除機能付きエアコンは掃除・クリーニングが必要ない」という声を聞くことがあります。
しかし、お掃除機能付きエアコンが自動で掃除するのは、エアコン本体のフィルターのみ。
内部には普通のエアコンと同じように汚れがつくので、定期的なクリーニングは必須と言えるでしょう。
ぜひ、先ほど書いた「エアコンクリーニングをプロに依頼する頻度」を参考に、クリーニングを依頼してみてくださいね。
また、お掃除機能付きエアコンは、自分で掃除をする際も注意!
通常のエアコンとは違い、自動でお掃除したゴミがダストボックスにたまるので、それを捨てる必要があります。
ダストボックスを捨てずに使い続けていると、エアコン内に汚れがたまり続け、却って不衛生になってしまうことも。
エアコンクリーニングを業者に依頼した方が良いサイン
エアコンクリーニングは、頻度の目安もありますが、それ以外にこんな症状が出たらクリーニングをお願いした方がいい!というサインもまとめてみました。
- エアコンからカビや酸っぱい臭いがする
- 噴き出し口にカビが発生している
- エアコンを稼働するとくしゃみや鼻水が出る
一つずつ、確認していきましょう!
エアコンからカビや酸っぱい臭いがする
エアコンからカビ臭や酸っぱい臭いがしてきた場合、エアコン内部でカビや菌が大量発生している可能性があります。
このまま稼働し続けると、アレルギー症状などを誘発する恐れがあるので、ぜひクリーニングを依頼しましょう。
内部はホコリがたまって、それを媒体としてカビや菌が発生しているので、見た目は汚れていなくても注意が必要です!
噴き出し口にカビが発生している
噴き出し口にカビが発生している場合、内部に大量発生したカビが、風に乗って外へ排出されている恐れがあります。
ここまでくると、エアコン内部はカビだらけ。
さらに、エアコンの風でカビが部屋に舞うので、エアコンの下に黒いカビの点々が落ちてきているかもしれません。
当然これだけカビが発生すると、健康にも害を及ぼす可能性があるので、すぐにクリーニングを依頼しましょう!
エアコンを稼働するとくしゃみや鼻水が出る
エアコンを稼働するとくしゃみや鼻水が出る場合、エアコン内の汚れによってアレルギー反応が起きている可能性があります。
エアコンクリーニングをすることで、アレルゲン物質を取り除いて、快適にエアコンを使えるようにしましょう。
エアコンは、長年クリーニングせずに放置すると、アレルゲンの宝庫になってしまいます。
エアコンは適切な頻度でクリーニングしよう
エアコンクリーニングは、使用状況によって最適な頻度が変わってきます。
必要以上にクリーニングを依頼しても、お金がかかってしまうだけ。
自分でも定期的に掃除を行い、エアコンをいつもきれいに保ちましょう。
1~2年に1回クリーニングした方が良い使用パターン
- エアコンがキッチンの近くにある
- タバコを吸っている
- 子どもやペットがいる
- 一日中エアコンを使用している
- 加湿器を日常的に利用する
2~3年に1回程度のクリーニングで問題ない使用パターン
- 稼働するのは帰宅後~就寝まで
- タバコを吸う、子ども・ペットがいるなどに当てはまらない
自分掃除する頻度と内容
- 【2週間に1回】フィルターのホコリを掃除機で取る
- 【1か月に1回】フィルターを中性洗剤で洗う
お掃除機能付きエアコンの場合
- お掃除機能付きエアコンも使用状況に応じた頻度でクリーニングをした方が良い
- 自分でダストボックスのゴミを捨てることも大切
エアコンクリーニングを業者に依頼した方が良いサイン
- エアコンからカビや酸っぱい臭いがする
- 噴き出し口にカビが発生している
- エアコンを稼働するとくしゃみや鼻水が出る