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コストコで大人気商品、オキシクリーン。コスパも良く、服や食器などあらゆる汚れを落としてくれる酸素系漂白剤です。
ドラッグストアで見かけるオキシクリーンよりも大容量ですが、違いは容量だけではありません!
今回は、コストコで販売しているオキシクリーンの成分や値段、活用法まで詳しくご紹介します。
コストコのオキシクリーンはアメリカ製
コストコで販売しているオキシクリーンはアメリカ製です。ドラッグストアで販売しているものは日本製で、同じオキシクリーンでも中身の成分が違うため、洗浄力も変わってきます。
コストコ オキシクリーンの成分
アメリカ製には、界面活性剤が入っています。
この青い粒がポイント!水に溶けやすい石けん成分で、汚れを洗い流してくれます。さらに泡立ちもあるため、汚れも浮きやすいのです。
日本製のオキシクリーンにも「酸素系漂白剤」が入っているため、汚れを落としてくれるのですが、界面活性剤も入っているアメリカ製に比べると少し劣ってしまいます。
コストコのオキシクリーンには液体タイプもある?
重曹や歯磨き粉の製品が有名な「ARM&HAMMER」とコラボした液体洗剤「プラスオキシクリーンマックス」が発売されています。
すでにオキシクリーンが入っているため、これ1本あれば洗濯ができます。
液体ならば冬場の冷水にも溶けるため、衣類に洗剤のカスが付くこともありません!容量は7.39L、値段も1,600円ほどでコスパも良し!
ただし、大容量のボトルなので置き場所に悩んでしまいます。また、衣類用の洗剤のため、浴槽やキッチンなどに利用することができないデメリットもあります。
洗濯のみにオキシクリーンを使用したい方は、ぜひ検討してみてくださいね。
コストコのオキシクリーンの値段
コストコのオキシクリーンの値段は「2,072円」。この値段だけ聞くと、高いと思われる方も多いでしょう。
しかし容量を考えると、さほど高い買い物でもありません。
容量もコストコならでは!
容量はなんと「5.26kg」と相当入っています!
例をあげると、ドラッグストアでよく見かける日本メーカーの粉洗剤は「850g~1kg」ほど。コストコのオキシクリーンは、これらの5~7箱ほどの量です。
スプーンの容量
付属している計量スプーンは、1杯あたり約113g。目安としては、コストコの計量スプーン1メモリが28gほど。
日本のメーカーが作る箱洗剤のスプーンでいうと、半分(20g~25g)ほどに該当します。
コストコ オキシクリーンの使い方
オキシクリーンは洗濯に混ぜる以外にも使い道はたくさん!キッチンや浴室にも使用することができますよ。
オキシクリーンの活用法を5つご紹介します。
コストコのオキシクリーンで洗濯
まずは日常の洗濯物に使用するパターン。オキシクリーンをプラスするだけで、衣類の汚れが落ちやすく、より清潔になります。
使用量
付属スプーン:1メモリ
汚れがひどい場合は、1~2メモリほど追加してくださいね。
使い方手順
洗濯洗剤と併用します。洗濯洗剤はいつも通りの量を入れ、水が溜まった段階でオキシクリーンを投入。あとは通常コースで洗濯するだけです。
部分的な汚れがある場合は、先にオキシクリーンで漬け置きしてから洗うと汚れが取れやすくなりますよ。
ドラム式洗濯機の場合は、洗濯物を入れる前に、ドラムへ直接投入しましょう!その後、通常コースで洗濯します。
注意点
オキシクリーンは「酸素系漂白剤」のため、色落ちの心配はほとんどありません。しかし、洗濯表示に「手洗い」と書かれているものは、デリケートな生地を使用しています。
手洗いでオキシクリーンを使用したとしても、色落ちや傷みの恐れがあるので、注意して行ってくださいね。
洗濯槽をオキシ漬け!
一見汚れているように見えない洗濯槽ですが、洗剤の残りカスや湿気によるカビなど見えないところに汚れが蓄積しています。
そこでオキシクリーンを使って、洗濯槽もキレイにしましょう!
使用量
付属スプーン:1杯(水量10Lあたり)
そのほか、洗濯槽のゴミ取りネットやバケツがあると便利!
使い方手順
1:洗濯槽内部についているネットを外します。
2:溶液を作るため、バケツに40℃~60℃のお湯を入れ、オキシクリーンを溶かします。
3:溶けたら、洗濯槽に注ぎ、高水位までお湯を入れます。
4:洗濯コースで5分ほど回したら、そのあと6時間放置します。
5:6時間後、浮き出た汚れをネットで取り、排水。
6:通常の洗濯コース、もしくは洗濯槽洗浄コースを選び、1度洗濯します。
※汚れが浮き上がってくるようであれば、再度行います。
1:縦型(2)と同様に、お湯とオキシクリーンを混ぜ、溶液を作ります。
2:溶液を洗濯槽に入れ、漬け置きをせず、通常の洗濯コースを1回行います。
実際にオキシ漬けされた方のインスタを覗いてみると、数時間後はこんな感じ。
注意点
ステンレス槽の場合、長時間漬けおきすると変色する恐れがあります。使用前には、洗濯機の取扱説明書を確認してくださいね。
キッチン・シンクのオキシ漬け
シンクや調理器具もまとめてオキシ漬け!キッチンをピカピカにしましょう!
使用量
付属スプーン:1~2杯ほど
シンクの大きさにもよるため、加減を見ながら入れてくださいね。
使い方手順
※栓がない場合は、ビニール袋に水を入れたものを上に置けば栓の代わりになります(下記SNS参照)。
2:キレイにしたい食器や調理器具をシンクに入れ、オキシクリーンも投入。
3:40~60℃のお湯を流し入れます。勢いがあった方が泡立ちもよくなるため、最大限の水量を出しましょう!
4:2~6時間ほど放置。
5:栓を抜き、洗浄液を流します。食器は1つ1つ水洗いをし、完了!
注意点
プラスチック製やステンレス製は基本的に使用ができます。しかしアルミ製品や、五徳やファンなどコーティングがされているものは剥がれてしまう恐れがあるため、使用前には洗剤と素材の確認を行いましょう。
浴室・浴槽のオキシ漬け
浴室や浴槽もオキシ漬けすることができます!
水垢やヌメリの除去、さらに消臭効果も期待できるため、水回りには最適です。
使用量
【浴槽】付属スプーン:10~15杯
【浴室(床)】付属スプーン:1杯
使い方手順
1:40℃以上のお湯を張り、オキシクリーンを投入。よくかき混ぜます。
2:桶や椅子などお風呂の小物があれば、一緒にオキシ漬けしましょう!
3:2~6時間放置したら、栓を抜きます。
1:排水口に栓をします。キッチンのシンク同様、ビニール袋に水を入れたものを使用すれば、栓の代わりになりますよ。
2:洗面器にオキシクリーンを入れ、40℃以上のお湯で溶液を作ります。粉を床に直接撒いてもOK!
3:床にお湯を溜め、2~6時間放置します。
4:放置後、栓を抜き、全体を洗い流したら完了です!
注意点
汚れがひどい箇所には、直接粉をかけ、少し水を含ませながら磨いてみましょう。また、小物によっては使用できないものがあるので、こちらもキッチン同様に素材を確認してくださいね。
靴・上履きのオキシ漬けにも大活躍!
ファッションの中でも汚れやすいのが靴。また、子供たちが学校で使う上履きもすぐ汚くなってしまいますよね。
そんな時もオキシクリーンが大活躍!
使用量
付属スプーン:半分~1杯ほど
靴の大きさや汚れ具合で調節してくださいね。
使い方手順
2:靴全体が浸るように沈めます。そして2~6時間放置します。
3:放置後、ブラシやスポンジを使って汚れを落とします。
4:最後にしっかりとすすぎ、靴を干しましょう。
注意点
布製の靴のみ使用できます。革製、エナメルや合皮素材、ドライクリーニング表示がある靴は使用不可です。
コストコのオキシクリーンを詰め替えるならコレ!
コストコのオキシクリーンは大容量!たくさん使える反面、置き場所に困ってしまいます。購入者の中には、別の容器に詰め替えており、浴室やキッチンなど数か所に分けて置いている方も多く見かけました。
インスタに投稿された活用例も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
完全密閉は避ける
「湿気しないように…」と密閉容器を考えてしまいますが、これはNG!
オキシクリーンは微量の酸素を放出しています。密閉してしまうと、中の圧によりフタが取れてしまい、散乱の恐れも…。
定期的にフタを開けたり、小さな穴を開けるなどして対策しましょう。
おすすめアイテム
100円ショップで売っている「米びつ」や「キャニスター」を活用している方を発見!
この米びつはスペースを取ってしまいますが、底にキャスターがついているため、重いオキシクリーンも楽々取り出せます。
また、味噌ストッカーや大きめのタッパーなどを利用している方もいましたよ。100円グッズでも十分活躍してくれます。
コストコのオキシクリーンは家中の汚れに万能!
家中の汚れに万能なコストコのオキシクリーン。大容量でもあっという間になくなってしまいそうですね。
衣類や製品の素材によっては、色落ちしたりコーティングが剥がれたりと劣化してしまう恐れもあります。
洗剤や素材の注意書きを確認した上で使用するようにしてくださいね。
なかなか落ちなかった汚れも、オキシクリーンなら解消できるかもしれません。ぜひ挑戦してみてくださいね。