ウォーターサーバーは災害対策の備蓄水にも大活躍!人気4社の対応をまとめました | カジタン

ウォーターサーバーは災害対策の備蓄水にも大活躍!人気4社の対応をまとめました

promotion

地震などの自然災害は前触れもなく、ある日突然起こります。最近では異常気象の影響で、急に豪雨や雷に襲われて長時間の停電が発生することも多々あり!人気4社の災害時における水の使い方や対応についてまとめました。

そうか!全然気付いていませんでした…!
停電したらどうなるのかしら…
この記事を読むとわかること
  • 人気4社の災害時対策や水について(サントリー・プレミアムウォーター・アクアクララ・コスモウォーター)
  • 備蓄水について
  • 停電や災害が起こっても使えるウォーターサーバーについて
  • ウォーターサーバーの災害に対するコラムや停電した時の対処法

人気ウォーターサーバーメーカ4社の停電・災害時の対応

サントリー


南アルプスの天然水でおなじみ、サントリーのウォーターサーバー水。地中でミネラル分が溶解した地下水で、ほどよくミネラルが入っている、まろやかな味が特徴の軟水です。

サントリーは災害発生時に交通網の寸断・被害によって届けられないことも想定し、ストック&ユー方式を推奨。新しく配達された分をストックし、それまでにストックしておいた水から使えるようにするシステムです。
ストックは最大5箱まで安定して積み上げられるように設計されています。
⇒災害時についての詳細

ビニールパックに非常用コックをつければ非常用ストックにもなる

サントリーのお水はダンボール箱に入っているのが特徴です。これは万が一災害・停電にあったときに、ストックしてある常備水に非常用コックをつけて、水を確保するためです。
ストック&ユース方式で配達しているので、水の消費期限が切れる心配もなし!電気を使わなくても、新鮮な水が確保できるのは、災害時に心強いかもしれません。

非常用コックをつければ停電していても使えるんですね!

プレミアムウォーター


採水地は全国4箇所。非加熱処理を行っているので、天然水ならではの口あたりの良さが味わえる水です。

プレミアムウォーターでは、地震などの災害時にウォーターサーバーが転倒した場合、速やかに電源を切りプラグを抜くように呼びかけています。
1時間ほど放置し再び入電源を入れた後、温水スイッチをONにして、適温になったら再度使用可能。地震で転倒しないよう、転倒防止ワイヤーの取り扱いもしているとか!
⇒災害時についての詳細

常温キットは電源不要!災害時やアウトドアにも使える

プレミアムウォーターでは、通常のウォーターサーバーとは別に、常温キットの取り扱いをしています。常温キットを持っていれば、通常のプレミアムウォーターの予備ボトルが、災害時に備蓄水として活躍!プレミアムウォーターを契約している人のみの特典です。

常温キットとして扱っているんですね!非常時だけじゃなくてキャンプとかにも使えそう♪

アクアクララ


純粋にこだわりながら、RO膜でろ過・4種類のミネラルを配合し、調整されているお水です。ミネラルウォーターと違った美味しさを追求しています。

アクアクララは全国各地の製造工場があるので、万が一地震などの災害を受けても、他の工場から配送が可能です。災害があった契約者に直接連絡をして、対処法などもアドバイスしてもらえます。
⇒災害時についての詳細

セットされていない常温の水ならボトルから水を出して利用できる

アクアクララは、セットされていない常温水はそのまま飲料ができます。カッターなど、ボトルのキャップを取れるものさえあれば簡単に開けられるようになっているそうです。
アクアクララは自社配達なので、水の不足などにも柔軟に対応可能!万が一の災害時には1度連絡することをオススメします。

簡単に開けられるし、相談にも乗ってくれるなんて心強いですね!

コスモウォーター


静岡・京都・大分の最寄り採水地から汲み上げた水を、48時間以内に出荷。鮮度にこだわった水を提供しています。パッケージにしても鮮度が保てる密閉型ワンウェイボトルを採用。120項目の独自基準で品質を管理しています。

1度セットした水は、電気を通して衛生面をキープしています。コスモウォーターは常温水でストックしているものでしたら、災害時に飲めるようです。
⇒災害時についての詳細

非常用のコックがついた災害用のポータブルスタンドセットもある

コスモウォーターは、災害時でも使えるようにポータブルスタンドセットの販売をしています。非常用の蛇口とスタンドがセットになっていて、地震などの災害だけではなく、アウトドアにも使えます。

スタンドもセットになっていると置くときにも使いやすいですね!

ウォーターサーバーの水は災害が起こったときの常備水になる


ウォーターサーバーの水は、1回の配送でストック分まで持ってきてくれます。万が一、地震などの震災が起こった時の常備水としての役割はもちろん、停電時にも大活躍するのが最大のメリット!
長期間の停電が予想される場合、ウォーターサーバーにセットした水は飲料水ではなく、物を洗い流したり、体を拭いたりする水に使うこともできます。実際、大きな地震が起こってライフラインがストップしてしまった時にも、役に立った事例があります。

開封してあるから飲料水にはしない方が良いのね

常温のストックボトルは災害時の備蓄水にも!

ウォーターサーバーにセットしていない常温のストックボトルは、常温水としてそのまま飲めます。市販されているミネラルウォーターよりも容量が多いので、何本も大量にストックしなくてOK!
新鮮な水をストックできるのも魅力的な点でもあります。災害が起こった時にスーパーに水を確保しに行っても売り切れていたり、1人1本までと購入制限があることも。場所もとらないので◎!

未開封のものは安心して飲めますよ♪

備蓄水なんて、このライフラインが発達した日本で必要なの?
備蓄水は必要なんです!

人間は水さえあれば2週間~3週間生きていけると言われています。
逆に、水を飲めない環境だと5日程度で脱水症状によって亡くなってしまいます。

電気、ガス、水道、さまざまなライフラインの料金を滞納していても、最後まで止まらない(止められない)のが水道です。水は人の生命に直結する重要な「命の源」あり、多くの自治体で民営化されず、公共団体が水道を担っているのは、採算だけで判断できない面があるからです。

災害の多い日本では、ライフラインも丈夫にできていますが、それでも水道網が寸断されるケースがあります。
もちろん、給水車なども出ますが、十分にいきわたるまでには時間がかかります。
飲み水最優先ですが、生活用水や体を拭くための水も必要になります。

というわけで、水の備蓄、備蓄水があった、最初の数日を凌ぐことができそうです。そうすれば徐々にライフラインも復旧します。

今回は、水の備蓄をするために「ウォーターサーバー」を活用してはいかが?とよいうお話になります。

ウォーターサーバーで水を備蓄するメリットはこれ!
  • 備蓄すべき水の量がわかります
  • 備蓄水の用意の方法・保管方法・保管場所がわかります
  • それぞれの備蓄方法の長所短所がわかります
  • 一番コスパがいい備蓄水の用意の仕方がわかります

備蓄水はひと家庭にどれくらい必要?

備蓄水

いろいろな計算方法がありますが、人間が1日に必要な飲み水、体内に補給しなければいけない水分は、2リットル~2.5リットルと言われています。

「そんなに飲まないよ」

当然食べ物の中にも水分は含まれていますから、実際にお水、あるいは飲み物としてそれだけ飲む人は少ないです。しかし、災害時などは食べ物も手に入るかどうかわかりません。また、生活用水や体を拭くお水も欲しいですよね。

できれば、1人1日3リットル確保しておけば、水だけでも生きて行けそうです。

水道管が寸断されて、ライフラインが復旧するのが3日前後だと言われています。

つまり、ご家庭の家族の人数×3リットル×3日あれば、備蓄水としては大丈夫そうです。

※日本政府も1日1日3リットル3日分の水の備蓄を呼び掛けています。
食料・飲料などの備蓄、十分ですか?|首相官邸

例えば、4人家族の場合は
4名×3リットル×3日=36リットルの備蓄水があれば、当面大丈夫そうです。

小さなお子さんの場合は、そこまで必要ないかもしれませんが、飲み水以外の水も必要になるので、大人と同じで計算しておくとより安心です。

災害時になぜ水が必要なの?

災害時になぜ水が必要なの?

災害時(地震など)には、ライフラインが寸断されます。水道管そのものが破損することもありますし、水道や水道を管理する電源が喪失(停電)することもあります。

繰り返しになりますが、給水車が十分な水を持ってくるとは限りません。道路が寸断されれば、水がない状態で孤立してしまいます。

水は飲料水だけではありません。トイレの水も止まります(備蓄水があればそれで流すこともできます)。備蓄食料の「α米」を食べれる状態に戻すにも水が必要です。

その他、お風呂はまず入れませんが、水があれば体を拭くことくらいはできます。

備蓄水の保管方法・保管場所とは

水を1人3リットル、3日分最低備蓄しなければならないことがお分かりいただけたと思います。では、その水をどうやって備蓄水として保管、保存しておけばよいのでしょうか?

考えられそうな方法を以下に記します。

保管方法その①ペットボトルに水道水を人数分貯めておく

ペットボトルに水道水を貯める

最大サイズのペッドボトルは2リットル(それ以上はポリタンクの類です)ですよね。そこに水を入れて保存しておきます。

売っているミネラルウォーターがいいのですが、ない場合水道水を入れて保管しておくことになります。

  • 1日3リットル×3日=9リットル
  • 9リットル÷2リットル(ペットボトルサイズ)=4.5個

つまり、1人当たり5個のペットボトルが必要になります。
それを家族の人数分用意して保管しなければなりません。

意外と場所をとることに気付くと思います。

注意点1 保存場所は冷暗所を選んで!

水道水の場合、ペットボトルにためた水は「冷暗所」(冷たくて暗い場所)に保管しておきます。冷蔵庫がベストなのですが、そういう冷蔵庫(業務用?)を持っている人は少ないはずです。

したがって、押し入れや倉庫などに保管しておきます。日光に当たると水が温まり、変質が早くなります。

注意点2 保存期間(賞味期限)に気をつけて!

売っているミネラルウォーターであれば、そこに印字されている賞味期限や消費期限まで保管、保存することができますが、これは水をペットボトルに詰める際に、雑菌等が入らない処置や煮沸消毒などをしているからです。

しかし、水道水の場合はそうした殺菌滅菌処理が不十分です。もちろん、飲み水なので塩素等で消毒していますが、それも数か月持つものではありません。

一般的に、水道水の場合、保存できるのは

  • 常温:3日
  • 冷蔵庫:7日

くらいだと言われています。

いくら冷暗所で保存できても一週間が限度ということになります。水道水の塩素などは徐々にその効果を失っていきます。数か月保存していた水道水を飲めば雑菌でお腹を壊してしまうでしょう。

一週間近くたった水から使っていき、また水を入れ替えて保存する、という非常に面倒な習慣を身に付けなければいけません。
トイレの水などであれば、数か月たったものでも大丈夫ですが、まずは飲み水の確保が重要です。

水道水を入れての保管時(備蓄水の準備)としては、ペットボトルの口いっぱいまで水をしっかりと入れて(空気を入れない)キャップをするようにしましょう。空気中には思っている以上に雑菌等が多いんです。

注意点3 煮沸はむしろ危険!?

「雑菌があっても煮沸すればいいじゃないか」と思うかもしれませんが、煮沸はどんな時でも有効というわけではありません。ある程度雑菌を殺すことはできますが、腐った水を浄化することはできません。

煮沸→ペットボトル詰めはNG

煮沸した水を冷まして、ペットボトルにいれて保存すると、塩素など消毒の効果も消してしまうので、むしろ傷みやすくなります。余計保管に向かない水質になってしまい、とても備蓄水にはなりません。

ペットボトル水→煮沸は可能ならする

保存していた水を飲む場合、その前に煮沸するのはOKです。飲むので、塩素などが消えても問題なく、数日でも多少の雑菌が繁殖するかもしれません。安全性を考えると、備蓄水を飲む前に煮沸するのはありです。

ただし、火を使えないのでは?

しかし、備蓄水を使わなければならない事態の時に、お湯を沸かせる環境にあるのか疑問です。上述のようにライフラインの最優先は水であり、電気やガスは後回しになる可能性もあります。

やはり、安全にそのまま飲める状態の備蓄水を準備しておくことに越したことはなさそうd素。

保管方法その②携帯型浄水器を準備しておく!

飲み水に適さない水をろ過、浄化する携帯型浄水器というものがあります。例えば、雨水や泥水も、これを使ってフィルタを通すと、飲めるようになります。

ただし目に見えるものはろ過できるかもしれませんが、細菌やウィルスまではろ過、浄化できないかもしれません。浄水器の性能にもよりますが、お年寄りや赤ちゃんは避けた方がいい可能性もあります。

ストローのように吸うタイプやポンプを回すタイプもあり、ある程度回す力や吸う力がないと使えないものもあります。

また、水が見つからなければ浄水もできません。あくまで、備蓄水の「オプション」「サブ」として用意しておく、くらいにしましょう。

保管方法その③災害時給水拠点(災害時給水ステーション)を確認しておく!

各自治体には、半径2kmの距離内に1か所程度、災害時に水を得ることができる給水拠点(給水ステーション)があります。浄水場や公園、貯水槽などが給水拠点になっていることが多く、そこにポリタンクやペットボトルを持参します。

ペットボトルだと汲める水の量が心もとないので、灯油を使わない家も2~3個、ポリタンクを用意しておきましょう。

自治体のHPや「暮らしのマニュアル」のような冊子に掲載していますので必ず確認してください。

ただ、大雨で道路な寸断された、大地震で道が割れた、超大型台風で外に出れない、さらに給水拠点そのものが災害で破壊される可能性もゼロではありません。

家の隣が給水ステーションだというケースは例外かもしれませんが、物理的に給水拠点にたどり着けない、たどり着いても水がない、というリスクはどうしてもゼロにではできず、災害給水ステーションだけを当てにするのは禁物です。

保管方法その④お風呂に水を貯めておく

古典的な方法ですが、習慣づけることができればやらないよりもマシです。入浴後、寝る前に水を入れ替えて、夕方まで放置し、入浴時に追い炊きすれば、夜間~日中の非常用水にはなります。

また、防火用の備蓄水としても使えます。もちろん、お風呂には入るわけで何日も同じ水をためておくことはできず、入浴後のお湯は飲めません(飲んでも死にはしないでしょうが・・)。

保管方法その⑤ローリングストック法

ローリングストック法

聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと
「普段から使う分よりも多少多めに水や災害食(保存がきくもの。乾パン、缶詰等)を買っておき、賞味期限が近いものは日常生活で消費し、消費した分だけ新しく買い足していき、常に一定量の備蓄水や保存食料を家に備蓄する方法」がローリングストック法(ローリング法)です。

常備薬、置き薬と同じ考えで、予備や普段使わなそうなものも含めて多めにストックして、何か使うときは賞味期限(消費期限)が近いそこから使う、というやり方です。

魚の缶詰はおいしくないですが、そのまま放置せずに、賞味期限が近いものはがんばって工夫して食べて、同じような缶詰を買い足しておきます。備蓄水も同様にローリング法で保存するといいです。

廃棄することがなく、備蓄ができるのでコスパがいいんです。

ローリングストックの2つの注意点

古いものから使うこと

いざ、常備品を使うときに、実は期限切れだったということをなくすよう、必ず一番古いものから使うようにしましょう。

<棚>
古い←←←―→→→新しい

こう並べて、左から使うなど、わかりやすく並べるのもコツです。

使った分は必ず補充する

ローリング法は、備蓄品、常備品を期限内であればいつ消費しても構いません。しかし、必ず、すぐに補充ずるようにしてください。としてストックしているものはいつ食べても構いません。災害はいつやってくるかわかりません。

だからストックがない状態を一瞬でも作るのはまずいんです。

では備蓄水をローリング法でやる場合どうすればいいのでしょうか?

ペットボトルでローリング法

【家族数×3リットル×3日÷2】本の2リットルペッドボトルが入るケースを用意して、それが常にいっぱいになるようにします。

水道水の場合は3日に1回、ミネラルウォーターの場合は賞味期限が来そうなものから使っていき、すぐに使った量を補充します。水道水の場合は、問題ありませんが、ミネラルウォーターの場合、買うのを忘れないようにしてください。

ウォーターサーバーでローリング法

ペッドボトルの水を用意するのが面倒だ、という人はいっそのこと家庭用のウォーターサーバーの契約をしたらいかがでしょう?

1か月、25リットル~30リットル(追加注文OK)のサーバー用の水とウォーターサーバーの機械込みで、4000円~5000円で、定期的に水を配達してくれます。

3リットル×家族数×3日分の詰め替えボトルの水を確保しつつ、ローリング法で古いものから使っていけばいざというときの備蓄水になります。

ウォーターサーバーにセットすれば、水が出てきます。停電の時も、冷却や熱湯昨日はなくなりますが、サーバー機能はそのまま使えるので問題ありません(レバーをコップで押すと水が出てきます)。

これなら、ミネラルウォーターのペッドボトルを買う手間もなく、ミネラルウォーターをサーバーから飲むことができ、時間も手間もかかりません。

筆者の家もローリング法で備蓄水を持っています

実は筆者の家でも飲み水はウォーターサーバーを使い、ローリング法で備蓄水を持っています。

これがウォーターサーバーで「アクアセレクト」というブランドです。

ウォーターサーバー

  • 夫婦2人暮らし
  • 1か月8リットルパック×3個=24リットル
  • 料金(サーバー代込)3963円

約4000円で2リットルのペッドボトル12個分のミネラルウォーターを宅配してもらっています。冷水も熱湯もすぐにこれで使えるので便利です。

2リットルのミネラルウォーターのペッドボトルを買うよりも多少割高になりますが(ウォーターサーバーは2リットル330円、一方スーパーの2リットルペッドボトルは1個100円程度)、自販機で500mlを120円くらいで買うよりも経済的です。

何より買ってくる手間がありません。

そして、ウォーターサーバー契約時にサービスで1箱(8リットルパック×3個=24リットル)をタダでくれたので、その分をローリング法で備蓄水にしています。

毎月第一月曜日に1箱(8リットルパック×3個=24リットル)届いた後の押入れがこんな感じです。

古い箱が左側で、こちらから中に入っているボトルをセットして1か月で使い切るようにしています(足りない場合はスーパーでミネラルウォーターを買い足す)。

夫婦2人なので、備蓄水の必要量は3リットル×2名×3日=18リットル。つまり、備蓄水として十分でもう2日分余裕があります。

もう筆者の家では備蓄水は完了で、あとは1箱月初に余分にあるように調整すればOK。毎日水道水の期限を確認する必要も、ペッドボトルを補充する手間もありません。これで、冷水も熱湯も出て毎月4000円はかなりコスパがいいです。

備蓄水としても、ミネラルウォーターとしても、すぐに冷水も熱湯も出る気軽さもウォーターサーバーにはあります。

これ、災害時だけではなくかなり有用なアイテムだと思います。

停電時に使えるウォーターサーバーもある

最近では、デザインを重視してボタンタイプのウォーターサーバーが増えています。このタイプは電子式なので、停電するとウォーターサーバー自体がストップしてしまいます。
水を出すときにコックをひねって出すタイプのウォーターサーバーは、停電しても使えます。ただし、あくまでも常温水のみ!コック式でも、お湯や冷水は出てきません。

長時間停電しているときは電源を抜こう

一瞬停電するときや5〜10分程度の停電の場合は、復旧するまで待てばOK。もし長時間停電が続くようでしたら、コンセントから電源を抜きます。コンセントに差したままにしていると、復旧した時に一気に電流が流れます。
ウォーターサーバーが故障する原因になるので要注意!復旧後は、できるだけ早くサーバー内の水を使い切りましょう。

停電の時はパニックになってしまうから覚えておかないと…!

ミネラルウォーターのストックよりもウォーターサーバーの常備水がオススメ

ウォーターサーバーの水は、契約プランにもよりますが、1回に2~3ボトル配送してくれます。1つはお水をサーバーにセットして、残りはストックとして保管している家庭がほとんど!
中にはあえて多めの配送契約をして、備蓄水にしている家もあるそうです。ペットボトルのミネラルウォーターは、大量に購入しても消費期限を気にして、時期がきたら入れ替えなければなりません。
一方ウォーターサーバーの場合、毎月新鮮な水が定期的に自宅に届き、前回届いた水から順番に使用していけば、消費期限を気にすることなく備蓄できるのです。

定期的に新しい水を届けてくれるからいつでも飲める水を常備しているってことですもんね♪

災害が起きてからでは遅い!いざという時のためにウォーターサーバーを導入しよう


災害が起きた直後は対策を意識しますが、残念ながら時間の経過と共に風化しがち。災害は予兆もなく、ある日突然やってきます。今この記事を読んでいる数秒後も、穏やかな日々が送れているとは限らないのです。

災害に備えて対策用品をまとめて揃えるよりも、毎日の習慣にプラスαのメリットとして用意すると◎!いざという時のために、ウォーターサーバーを導入するのもよし!
災害に備える意味と、毎日の生活のために導入するのもよし!実際、震災を経験した人は「ウォーターサーバーがあって本当に良かった」と感じているのも事実です。いざというときのために、ぜひ導入することをおすすめします。

災害時の対応もちゃんと想定してある商品なら災害時でも安心ですよね